全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2012年12月24日月曜日

両毛線 岩宿駅

JR両毛線の岩宿駅は国鉄の駅舎らしい外観を今に止めている駅でした。

03.2.20 群馬県 阿左美
駅舎の外観です。
シンプルな構成の駅舎ですが、入口部分の屋根が全体のプロポーションを良くしています。

03.2.20 群馬県 阿左美
駅舎左側、待合室部分です。
昭和11年建築の駅舎です。
腰から上が白壁なので明るい印象です。

03.2.20 群馬県 阿左美
駅舎、ホーム側です。

03.2.20 群馬県 阿左美
付属の便所も同一デザインです。

03.2.20 群馬県 阿左美
同じく反対側。

03.2.20 群馬県 阿左美
独特の構造の跨線橋。
近年の歩道橋みたいな跨線橋では珍しくありませんが、このような古い鉄骨作りのもので屋根のないものは珍しいです。
同様の構造の跨線橋は両毛線沿線では他の駅でも見られました。

03.2.20 群馬県 阿左美
ホームの待合室。

4 件のコメント:

  1. 岩宿って遺跡で有名なところですよね?
    国鉄時代の小さな駅が残っているところは多いですが、こんな風に原型をとどめているところは珍しいですね!

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  2. kykさん
    岩宿って国の指定史跡のあるところなんですね。
    全然知りませんでした。
    駅舎を見た後はそそくさと現場を離れてしまっていました。
    ここ岩宿に限らず、両毛線の駅は割合原形を留めた駅舎が多くありました。

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  3. はじめまして。
    両毛線各駅の跨線橋は1968年の電化の際に造られたものが多く、これもそのひとつと思われます。
    工事は一斉に行われましたので、そのへんもあって屋根無しの簡易型になったのではないかと考えます。

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  4. pointscaleさん
    はじめまして。
    なるほどですね。
    たしかにこの駅の跨線橋の竣工年がそのあたりであったと書かれていました。
    他の駅でも似た形のがありましたので、同時に作られたのですね。
    コメントありがとうございました。

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