2013年7月27日土曜日

人吉温泉 芳野旅館

人吉温泉芳野旅館は、JR人吉駅からもほど近い場所にある老舗旅館です。

13.7.21 熊本県 人吉
こちらが芳野旅館入口です。
芳野旅館は明治42年に相良藩お屋敷跡に料亭として創業、以来これまで温泉旅館として盛業中です。
本年3月に国登録有形文化財に登録されています。

13.7.21 熊本県 人吉
旅館の外観です。

13.7.21 熊本県 人吉
玄関も渋いです。

13.7.21 熊本県 人吉

階段を上がった踊り場。
司馬遼太郎が『街道をゆく』を執筆したり、多くの文人がこの芳野旅館に逗留して執筆活動をしてきた歴史があります。


13.7.21 熊本県 人吉
二階廊下を振り向くと中庭に竹が見えます。

13.7.21 熊本県 人吉

宿泊した客室。

13.7.21 熊本県 人吉
供された夕食。
割烹旅館らしい料理の数々。
美味しく頂けました。

13.7.21 熊本県 人吉
こちらは夜は談話室、朝は朝食会場になります。

13.7.22 熊本県 人吉

朝陽を浴びた浴室。
内湯43度、露天42度、源泉かけ流しのナトリウムー炭酸水素塩ー塩化物泉です。

2013年7月24日水曜日

人吉温泉 新温泉

南九州の旅で宿泊した人吉は温泉の街です。
その人吉にはいくつもの共同浴場があります。
その共同浴場の一つが新温泉です。
南九州へ行くと話した友人から情報をもらって訪れたこの温泉は、大きな通りには面せず、路地裏にひっそりと建つ新温泉はタイムスリップしたかのような温泉でした。

13.7.21 熊本県 人吉
13.7.21 熊本県 人吉

その木造の外観はとてもレトロなムードを持ち、21世紀の現代に存在するとは思えないような雰囲気です。

13.7.21 熊本県 人吉
共同浴場の入口はこの差し掛けの真ん中の開き戸を開けて入ります。
手前が女湯、奥が男湯です。

13.7.21 熊本県 人吉

入口の開戸を開け番台で300円也を払ってところから見える脱衣所の雰囲気はこちら。
脱衣所は外観同様かそれ以上に超レトロな雰囲気が満載です。
お客さんが誰もいなかったので恐る恐る番台のおばちゃんにお願いしたら、写真撮ってOKとのこと。
お客さんが来るまでに大急ぎで写真激写です。

13.7.21 熊本県 人吉

脱衣所を別な角度から。
壁に掛かった古い広告看板、渋いです。

13.7.21 熊本県 人吉
静かに回る扇風機の左には手造りのベンチが。
実にレトロです。

13.7.21 熊本県 人吉

浴室です。
浴室は三方向がガラス張りで、割合小振りなコンクリート製浴槽(上写真)と、写真手前に3人ほどの寝湯槽があります。

13.7.21 熊本県 人吉

その浴槽に浸かって見た脱衣所方向の風景も痺れます。
浴槽は結構深めで、薄茶色透明で割合温めの温泉でした。

13.7.21 熊本県 人吉
浴槽脇から見た風景。
実にレトロです。
この時の止まった浴場でゆっくりと温泉に浸かる気分はまた極上なものです。
入浴中、結局ほかのお客さんは居なく、貸切状態でした。


13.7.22 熊本県 人吉
日付が変わって、翌朝に改めて外観を確認に行きました。
屋根が結構複雑な構造をしています。

13.7.22 熊本県 人吉

反対側からのカット。
見えている側は女湯側です。
平凡な街並みの路地裏に潜む非凡な共同浴場、是非行ってみたい共同浴場です。


五所川原の洋館と尾上の盛美館


津軽平野のとある街に木に囲まれて静かに佇んでいた洋館。
藁葺き屋根の農家の脇に隣接して建てられていました。




97.3.7 青森県 五所川原
雪に閉ざされた冬の様子です。

97.3.7 青森県 五所川原
雪に阻まれ、これ以上接近できませんでした。

99.3.7 青森県 尾上
こちらは、有名な尾上の盛美館です。
どこか共通点を感じさせます。
この盛美館は和洋折衷の洋館で、1階と2階で意匠が全く異なっており、1階は庭園を見渡せるように東方と北方の2方向に縁側を廻した純和風の意匠に対し、2階は1階と同じく庭園を見渡せる東北角に八角形にドーム屋根の塔屋を突き出た形で配置され、また屋根には尖塔が配置された洋風に仕上げられており、傑作と言われている庭園の添景として独特の景観を醸し出しています。
玄関の設えは津軽地方でよく見られる農家の玄関に良く似ています。

2013年7月20日土曜日

石垣の里

愛媛県の高知県との県境に近い港町、外泊。
入江に面した急斜面には民家が山の中腹まで続き、それぞれの民家は、台風や季節風から家や暮らしを守るため、軒に達するほどの石垣が整然と積み上げられています。
その景観から石垣の里として知られ、独特の家並みを形成するこの集落は 「日本の美しいむら農林水産大臣賞」や「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれています。
また2007年には、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれ、日本を代表する石垣文化の一大景観地となっています。
07.9.23 愛媛県 外泊
観光パンフでその存在を知り、是非見てみたかった町並みでした。
高知へ行った折に、思い切って行ってみることにしました。
四国は狭い、と言われますが、実際に行ってみるとそんなことはなく、高知市内からここ外泊は結構遠く、寄り道をしながら外泊に到着したのは既に陽が傾いてからになってしまいました。



07.9.23 愛媛県 外泊
石畳の街並み。
街並みの奥はすぐに山です。
07.9.23 愛媛県 外泊
階段を一番上の方まで登って振り返るとこんな感じです。
石畳の先に見える港町・・・良い風景です。


07.9.23 愛媛県 外泊
階段の途中から見上げた風景。
この民宿に泊まってみたくなりました。

07.9.23 愛媛県 外泊
港側から見た風景。
住宅が石畳の斜面にへばりついています。


07.9.23 愛媛県 外泊
穏やかな陽気の港町風景でした。

2013年7月18日木曜日

京都、白川の流れ


08.11.1 京都市 東山
お家騒動を起こしたこのお店に行った折・・・
周りの街並みウオッチングもしてきました。

08.11.1 京都市 東山
お店の裏側の路地はいい味出しています。

08.11.1 京都市 東山
路地裏の牛乳屋さん。

08.11.1 京都市 東山

私にとっては、この縦羽目板の作りと色の感じが西の建物を印象付けます。

08.11.1 京都市 東山
白川の流れ。

08.11.1 京都市 東山
流れは澄み切っています。

08.11.1 京都市 東山

石でできた細い橋が跨いでいます。
ガードレール等の無粋なものが一切ない川の風景は今や貴重です。

08.11.1 京都市 東山
いかにも京都らしい風景です。

2013年7月15日月曜日

紀伊清水の病院

紀伊清水は紀の川対岸の静かな街並みです。
9月とはいえ初旬の残暑厳しいある日、橋本に泊まった翌朝に紀の川対岸まで早朝散歩にゆきました。

07.9.5 和歌山県 紀伊清水
静かな街並みにアブラゼミの鳴き声が鳴り響きます。

07.9.5 和歌山県 紀伊清水
黒壁の蔵を曲がった路地に佇む純和風の病院が佇んでいました。

07.9.5 和歌山県 紀伊清水
どっしりとした構えの病院。
今日も暑くなりそうです。

2013年7月13日土曜日

春日温泉

温泉の街、別府には町内にいくつも共同浴場があります。
そんな街中にある普段着の共同浴場から。

07.3.11 大分県 別府
春日温泉は公民館、自治会事務所が入っている建物の一角に共同浴場が併設している、といった感じの共同浴場です。
一階の道路に面した側は公民館、「春日温泉」の看板を見逃すと共同浴場とは思えない外観です。共同浴場の入口は画面右側の狭い路地の側にあります。

07.3.11 大分県 別府
裏側から見た春日浴場。
二階のずらっと並んだ引き戸が目に付きます。


2013年7月10日水曜日

斗賀野の理容室

高知県斗賀野の理容室。

07.9.23 高知県 斗賀野
大変小振りでシンプルな床屋さん。
パンチパーマが得意らしいです。

2013年7月8日月曜日

友永パン屋

別府の街で見かけたちょっと風変わりなお店。

07.3.11 大分県 別府
創業大正5年で、大分県で一番古いパン屋さんだそうです。
建物は二代目で、昭和10年築。
独特の外観です。

友永パン@別府12

訪問当日はお休みでしたので、お店の画像はサイトから頂きました。

2013年7月6日土曜日

初冬の小布施

本日は気温も35度近くになるとのこと。
いよいよ夏本番です。

こんな時は涼しそうな冬枯れの風景をどうぞ。

07.12.7 長野県 小布施
長野県小布施は古い町並みが続き、フォトジェニックな街です。

07.12.7 長野県 小布施
有名なお店が並ぶ通り沿いから少し入るだけで渋い建物を見れます。

07.12.7 長野県 小布施
こちらは小布施堂の奥にある蔵。
いい味出しています。

07.12.7 長野県 小布施

07.12.7 長野県 小布施
そろそろ雪が降り始める季節を迎えます。

07.12.7 長野県 小布施
街角で見た消防分団。

07.12.7 長野県 小布施
葡萄畑には霜が降りていました。