2016年9月27日火曜日

伊予鉄道 三津駅

伊予鉄道には歴史を感じさせる駅舎がいくつもありました。

03.4.9 愛媛県 三津

その中でも一番印象的だったのがこの三津駅舎です。
この駅舎は保存運動などがあったようですが、残念ながら2008年に解体されてしまいました。
私も解体話がちらついていた2003年、出張のチャンスに朝ご飯前に見学に行きました。
解体された旧駅舎は、昭和初期の建築(詳細不詳)でアール・ヌーヴォー風のエントランス部分が魅力的な建物でした。
03.4.9 愛媛県 三津

駅舎外観です。

03.4.9 愛媛県 三津

右側側面。
駅舎の見どころはエントランス部分に集中している感じです。

03.4.9 愛媛県 三津

左側側面。

03.4.9 愛媛県 三津

ホーム側です。


03.4.9 愛媛県 三津

一周舐めるように撮りました。

03.4.9 愛媛県 三津

こちらは駅ホーム上屋。
こちらも改修されて今は面影が無いことに今回の訪問で気付きました。

03.4.9 愛媛県 三津

懐かしい雰囲気が充満する待合室。
温暖な地域らしい開放的な構造です。
新駅舎旧駅舎よりかなり小振りになりましたが旧駅舎の木材を一部を再利用したり、デザインを一部踏襲しているようです。

2016年9月21日水曜日

三鷹市 星と森と絵本の家

今年の5月、以前から気になっていた国立天文台に行ってきました。
その折に、こちらの施設も見学してきました。

16.5.26 三鷹市 星と森と絵本の家

この施設はHPによると・・・
国立天文台の協力のもとに、三鷹市が設置、運営する施設です。
天文台の森の中にある大正時代の建物を保存活用し、広い庭も使って、絵本の展示や絵本を楽しむ場の提供、自然や科学への関心につながる活動を行っています。
となっています。

16.5.26 三鷹市 星と森と絵本の家

この建物は国立天文台三鷹キャンパス内で最も古い建物である大正4年築の旧1号官舎を再活用したものです。
建物内は居間や食堂、客間などが当時の様子をそのままに整備され、絵本展示室や読書室となっており、昔ながらの古い建築物の様子がじっくりと見れます。

16.5.26 三鷹市 星と森と絵本の家

16.5.26 三鷹市 星と森と絵本の家

こちらが、玄関。
現在は別棟の本館から中へ入ります。

16.5.26 三鷹市 星と森と絵本の家

広い庭から見た建物の様子。

16.5.26 三鷹市 星と森と絵本の家

懐かしい長い廊下。
見学は自由でしたが、何と無く場違いな感じでそそくさと失礼しました。

2016年9月18日日曜日

京急安浦駅前

京急安浦駅。
今は県立大学駅に改称されています。

96.7.23 神奈川県 安浦

京急線では数少ない古い駅舎が残っています。

96.7.23 神奈川県 安浦
駅前には洋風の病院建築がありました。

96.7.23 神奈川県 安浦

床屋さんも味わいがあります。

2016年9月11日日曜日

八丈島のバス

仕事で出張した八丈島で見かけたバスです。

95.5.25 八丈島 末吉

たまたま用務先の目の前がバスの車庫兼発着場でした。
同行した顧客が離席したタイミングでソソクサとカメラを向けました。
こんな時、何か悪いことしてるような気持ちになっちゃうものですが、チャンスは何処にあるか分からないのでコンパクトカメラは必携です。


95.5.25 八丈島 末吉

塗装ラインは全国各地で採用されていた伝統的波形で、色使いもレトロです。
褪色した感じもあって、実車齢よりも古く見えました。
一期一会、一瞬の出会いでした。

2016年9月5日月曜日

音戸の瀬戸と渡船

音戸の瀬戸は広島県の呉市にある海峡で、幅はわずか90M程度しかない狭い海峡ですが、地理的にここを通過する船舶の往来は激しく、船舶の通行量は約700隻だそうです。
地形的にも両側に山が迫っており、その山と海の間の狭い敷地に味わいのある古い街並みが広がっています。

14.5.4 広島県 音戸
音戸大橋です。
奥に2013年に架橋された第二音戸大橋が見えます。

14.5.4 広島県 音戸

音戸の瀬戸は潮流が早く、海の難所になっています。
そして、日本一短いとされる海上定期航路が就航しています。

14.5.4 広島県 音戸

フェリーも行き交います。

14.5.4 広島県 音戸

遠めから見ると直前横断のように見えます。

14.5.4 広島県 音戸

対岸は呉市警固屋の街並みです。

16.9.2 広島県 音戸

先日、同じ場所をフェリーから見ました。

16.9.2 広島県 音戸



2016年9月4日日曜日

『ヤモデンナ』の周りの街並み

築地にあった面白い名前のお店は以前紹介しました。

94.10.19 中央区 築地

こちら、スキャンし直した画像を再掲します。
『ヤモデンナ』、懐かしい右書きの看板が残る雑貨屋さんです。
因みに右書きが左書きに変更されたのは何と戦時中の1942年(昭和17年)に文部省(現・文部科学省)主導で左書きへの統一の動きが打ち出されたそうです。


94.10.19 中央区 築地
近くにはこんな洋風の病院もありました。

94.10.19 中央区 築地

懐かしい雰囲気の街並み。
この雰囲気は幸い、今もあまり変わっていません。