全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2021年3月29日月曜日

柳橋 大川端

 台東区柳橋は昔から花街として栄えた場所で、街並みにはその面影は見つけにくいですが柳橋大川端だけは船宿が並んで昔の風情を残しています。

20.9.30 台東区 柳橋

こちらの柳橋は関東大震災復興事業で建造されたもので、隅田川に架かる橋梁に近いデザインの立派な橋です。



その柳橋の袂には昔ながらの船宿が残っています。


夕方灯りが灯るとまた一層風情を感じます。
柳があるのはお約束ですね。




江戸の風情が良く残った風景です。

2021年3月23日火曜日

琺瑯看板のある家

長野県・小布施は奇麗に整備された街並みがあって有名ですが、そのちょっと外れた場所で渋い建物を見付けました。

07.12.8 長野県 小布施

かやぶき屋根の商店です。
トタン板が張られているものの、良い雰囲気を残しています。


側面には懐かしい琺瑯看板が。



隣に建つ小屋にも。



二棟並んだ姿も良いですね。

2021年3月9日火曜日

海老原商店

看板建築の本では定番選手のように登場する、神田の海老原商店です。

07.1.20 神田

海老原商店は凝ったデザインの看板建築として有名な建物です。
場所はあの喧騒の秋葉原から川一つ渡ったところに立地していますが、ひっそりと構えています。



本来の目的から変わって、一階部分は車庫になっていました。
奥の看板建築も既に役目を終えていました。

21.3.3 神田


こちらは現在の海老原商店です。
隣の看板建築は無くなって駐車場と化しました。
実は、この建物は奥の看板建築と同時に解体されたものと思い込んでいました。
SNSの情報をぱらっと見ると解体されたと書かれていたためですが、ネットの情報はよく見ないと誤情報が含まれているもので、こちらもその一例でした。



2021年3月1日月曜日

名手で見た建物

和歌山線で車窓を見ていて、この建物を見て下車して見学をしました。

07.9.5 名手

こちらがその建物で、以前は鉄道貨物で積み出しをするための倉庫であったようです。


建物自体のデザインよりも目を引いたのはやはり壁面に書かれた広告でしょう。
この手の広告は以前良く見られたものですが、最近はあまり見かけることも無くなりました。


次の電車までの時間で、街並みも歩いてみました。
歴史のある町のようで、このような郵便局のほか古い建物が並んでいました。


交差点の角にあった、商店もなかなか良い雰囲気でした。