全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2021年9月30日木曜日

足利のまち2005年

 前回ご紹介した足利の街、2005年にも行っています。

16年前の足利の様子をご覧ください。

05.9.16 栃木県 足利

JR両毛線の足利駅です。
リニューアルされて現在も健在です。



こちらは渋い牛乳屋さん。


立派な商店建築です。
当時は普通の住宅で使われていました。


渋い寿司屋さん。


寿司屋さんの入った建物の全景です。
元はどのような目的の建物であったのでしょうか、なかなか立派な建物です。


足利付近はウナギも名物のようで、ウナギ屋さんも何軒もあります。


ウナギを焼く香りが漂います。




散策しているうちに陽が落ちてきました。

この米屋さんを撮影後、帰宅しました。

2021年9月22日水曜日

昭和の香りが残る足利。

 

21.9.10 栃木県 足利

JR両毛線沿線の街は古くから栄えた街が並んでいます。
そのような街の一つである、足利。
街のそこかしこに昭和の香りが残っていました。



表通りから一本裏側の通りには古い建物がそれなりに並んでいました。



こちらは4軒長屋。


角のタバコ屋さんは現役でしょうか?



何とも言えない渋さが漂う薬局。


蔦の絡まる廃映画館と木造住宅。


2021年9月17日金曜日

足利の『劇場通り』

 お友達が見に行ったという足利の『劇場通り』の雰囲気がとても現代のものとは思えず、先日そのお友達と行ってきました。



21.9.10 栃木県 足利

その気になった場所が、これです。

何とも言えない場末感、そして昭和感を醸し出しています。


映画comより

この映画館は既に廃業して久しいのですが、何故か今なおそのまま残されています。そして、閉館後に映画のロケにも使われているのですね。その経緯を映画.comから抜粋します。


[映画.com ニュース] 綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演するラブストーリー「今夜、ロマンス劇場で」の撮影が5月下旬、栃木の旧映画館・足利東映プラザで行われた。物語の舞台となる1960年代のクラシカルな映画館「ロマンス劇場」に生まれ変わった同施設には、メガホンをとった武内英樹監督率いるスタッフたちのこだわりが細部にまで反映されていた。有楽館の名称で運営していた映画館を建て替え、77年に開館、その後惜しまれながらも99年に閉館した足利東映プラザ。外には「劇場通り」と書かれた映画館時代のアーケードが残されており、劇場の壁を覆うツタ、各所に見受けられるサビが“映画が娯楽の王様”だった頃の古き良き時代を感じさせる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、長年あこがれ続けてきたスクリーンの中のお姫様・美雪(綾瀬)が現れ、次第に惹かれていくというオリジナルストーリーを企画した稲葉直人氏は「当初イメージしていたのは『ニュー・シネマ・パラダイス』に登場するような映画館でしたが、そこにこの映画ならではのアイデアが次々と加わっていきました」と話し、物語の核となる「ロマンス劇場」に数々の意匠を凝らした。


こちらは裏通りから見た足利東映プラザ。
現在はスナックが入っているようですが、営業をしている気配がありません。
コロナ禍での休業なのか?、それともすでに閉店なのかどちらなのかはわかりません。


不思議なメニューを提供する『よしかわ』。
向かいの店は『よし川』。系列店なのでしょうね。


この劇場通りのアーケードがたまりません。



もうちょっと引いて、もう一回。
右手の『よし川』のヤレ具合も昭和な雰囲気を助長させますね。


良いものを見れました。


2021年9月4日土曜日

街の鉄工所

 街の鍛冶屋さんというのは、昔から童話にも出てくるものですが、今はそのようなイメージを抱かせる鉄工所も減ってきています。

97.6.24 青森県 津軽新城

こちらは青森市内で見つけた懐かしい鉄工所です。
鉄工所らしく、作業場の扉の高さは高く、外には簡易的なものながらクレーンがあります。



ちょっと中を覗かせてもらいました。
工具が並ぶ工場の中というのも魅力があります。


この鉄工所見てから早くも四半世紀。

今も健在なのでしょうか。