2013年2月27日水曜日

大分の赤レンガ館

大分駅からも近い府内町にある大分銀行赤レンガ館です。
大正2年(1913年)に第二十三国立銀行本店として東京駅などの設計で有名な辰野片岡建築事務所の手で設計され、建築されました。
現在は国の登録有形文化財に登録されています。
その後は、大分銀行の本店となった後、昭和41年(1966年)の本店移転まで現役で活躍しました。その後府内会館として活用された後、同行創立100周年な合わせて赤レンガ館として復元されています。

07.1.16 大分県 大分
赤レンガ館、外観です。

07.1.16 大分県 大分
コーナー部分のアップです。

07.1.16 大分県 大分
反対側外観

07.1.16 大分県 大分
裏側です。
似た意匠で増築がなされています。

2013年2月25日月曜日

丸亀散歩

丸亀は本四連絡の要衝の一つとして栄えた時代がありました。
その頃の遺構を見に行きました。

90.1.13 丸亀
大変個性豊かな洋館。
使われなくなって久しい様子でした。

90.1.13 丸亀
裏側は表の華やかさとは打って変わって随分と印象が違います。

90.1.13 丸亀
似たスタイルの建物。
かなり灰汁が強いです。

90.1.13 丸亀
こちらは駅前旅館。

90.1.13 丸亀
駅から見た旅館。
ちょっと泊まってみたい旅館でした。

2013年2月23日土曜日

相知駅と駅前の建物

唐津線相知駅とその周辺の建物は少しタイムスリップしたような日本の駅前風景でした。

相知駅舎 90.5.6 佐賀県 相知
こちらが相知駅。
差し掛けが三方に回ったどっしりとした駅舎です。


相知駅舎 90.5.6 佐賀県 相知
相知駅舎 90.5.6 佐賀県 相知
相知駅舎 90.5.6 佐賀県 相知
駅舎をぐるっと一周しました。
九州地方は温暖な気候が幸いしているのか、昔ながらの姿を良く残した駅舎が多く残っている地域でした。

相知駅前 90.5.6 佐賀県 相知
駅前風景です。
道路からは一段上に上がっています。

 90.5.6 佐賀県 相知
上の写真手前にある事務所、通運事務所のようです。


 90.5.6 佐賀県 相知
反対側はこんな感じで和風建築です。


 90.5.6 佐賀県 相知
通運事務所に並んでいるのはトラックの車庫です。
バスの車庫と基本、変わりません。
 90.5.6 佐賀県 相知
こちらも反対側。

 90.5.6 佐賀県 相知
こちらは商店。
どっしりした構えです。



2013年2月21日木曜日

北国の商店 2

太宰の小説『津軽』にも出てくる青森県津軽の奥、十三湖の先は小説の書かれた時代とはずいぶん時間が経っているものの、やはり今の世でも非常に寒々しい風景が展開しています。

98.2 青森県 市浦
そんな市浦の街を訪問した時に見つけた雑貨屋さんです。
屋根回りがかなり入り組んだ造形をしています。
軒が低いので、どうしても安っぽい印象を受けてしまいますが、それがまた魅力でもあります。
トタンの色が青ですが、もう少し落ち着いた色であればこの建物の印象も随分変わりそうです。

2013年2月19日火曜日

飯田線伊那大島駅にて

飯田線伊那大島駅には猿投から山越えをして帰宅する途中の休憩で訪問しました。
その伊那大島駅のはずれにあった日通事務所は中々渋い物件でしたので、バルブ撮影ながら記録をすることにしました。

91.6.29 長野県 伊那大島
こちらがその建物です。
日本通運飯田支店大島営業所と書かれています。

91.6.29 長野県 伊那大島
こちらはその周辺の風景です。

91.6.29 長野県 伊那大島
電車は新しい車両に変わっていましたが、駅風景は昔のままでした。
その後、昼間にもう一度行ってみようと思ってから既に20年以上。
今はどうなっているのでしょうか?


2013年2月17日日曜日

北国の商店 1

青森県の蟹田に向かう国道はどこかうら寂しい風景が続きます。
そんな街道沿いで見つけた質素な商店を紹介します。

98.2 青森県 後潟
安普請な商店の外観です。

98.2 青森県 後潟
右から見た商店

98.2 青森県 後潟
上の写真の左側に写っている蔵。

2013年2月13日水曜日

五戸の街並みから

青森県五戸は三八上北(さんぱちかみきた)地方の割合真ん中に位置し、その街は丘の上のような場所にあり、意外と起伏の激しい場所です。

97.5.27 青森県五戸町
起伏に合わせて段々になっている街並みは印象的でした。

97.11.7 青森県三戸
手前の豆腐屋さん。
階段の途中にへばりつくように建っていました。

97.11.7 青森県三戸
三段目の家は街並みとは逆を向いているようで、お尻を向けています。

97.11.7 青森県三戸
平屋建ての雑貨屋さん。

97.11.7 青森県三戸
・・・と思いきや二階建ての二階部分が通りに面していたのでした。

97.11.7 青森県三戸
こちらはノーマルなお店。
トタン葺きの屋根が北国らしいです。



2013年2月11日月曜日

美談の郵便局

今回は、島根県の宍道湖沿いを走る一畑電車の美談(みだみ)駅を降り立ったところにあった郵便局です。

81.12.28 島根県 美談
こちらが一畑電車美談駅です。
田んぼの外れにぽつんとある小さな駅でした。

81.12.28 島根県 美談
その駅前の細い道に建っていたアールデコ調の外観の郵便局。
何故かこちらサイドのみ突っ張り棒が付けられています。
郵便局前の道も廃道のようになっており、局舎自体も現役を引退して久しいようでした。


81.12.28 島根県 美談

反対側から見た郵便局舎。

2013年2月9日土曜日

竹原の理髪店

竹原の伝統的な街並みに入るちょっと手前にある理髪店です。

10.7.29 広島県竹原
木造モルタル二階建ての理髪店は一時全国区で流行ったデザインです。
なんで理髪店はこんなデザインが多いのでしょうか?
東京の先頭が唐破風をつけないと銭湯じゃないぐらいについているのと同じで何かしら理由が
有るのかもしれませんね。
理髪協会みたいなのが推薦したりして・・・

10.7.29 広島県竹原
反対側はこんな感じです。
隣の民家と密着中です。

10.7.29 広島県竹原
正面の雰囲気。
一時期流行った窓のスタイルですね。
窓の多いモダンなデザインです。

2013年2月6日水曜日

竹原で見た建物から

竹原の街並みから拾った気になる建物抜粋です。

10.7.29 広島県竹原
街角に立つ魚屋さん。
青い看板が魚屋さんぽいですね。
コーナーを切った五角形の建物はどこか魅力的なデザインのものが多い気がします。

10.7.29 広島県竹原
こちらは全国的によく見る民家ですね。

10.7.29 広島県竹原
こちらは伝統的街並みの中にある洋館です。

10.7.29 広島県竹原
お疲れモードの民家。

2013年2月3日日曜日

竹原の街並み

広島県竹原は安芸の小京都とも呼ばれ古くからの街並みを残しており、昭和57年12月16日に国の選定を受けた町並み保存地区では、落ち着いた街並みが広がっていました。

10.7.29 広島県竹原
竹原と言えばこの風景、ですね。
写真で何度も登場している風景ですが、この風景ぜひ見たいと思ってから実現まで20年以上かかってしまいました。

10.7.29 広島県竹原
上の写真をちょっとアップにしてみました。

10.7.29 広島県竹原
こちらは反対にお寺の参道を下から見上げたところです。

10.7.29 広島県竹原
綺麗に整備された伝統的街並み。

10.7.29 広島県竹原
こちらも同じです。

10.7.29 広島県竹原
こちらに写っているお店の方が親切に案内をしてくれました。
実に穏やかな街風景でした。

10.7.29 広島県竹原

2013年2月1日金曜日

長崎本線 本川内駅

長崎本線の本川内駅は、今やサブルートになった長与回りの山間部にある駅です。
最近までは数少なくなったスイッチバックの駅として機能をしていました。
以前車窓からは何回か見ており、特徴的な駅舎とともに一回ちゃんと訪問してみたい駅でした。
2007年に長崎に用事ができた折に、訪問が実現しました。

07.10.10 長崎県 本川内
こちらが駅舎外観です。
ちょっと風変わりな駅舎でした。
既に訪問時はスイッチバックの設備は撤去されてしまった後でした。

07.10.10 長崎県 本川内
駅舎を一周します。

07.10.10 長崎県 本川内
こちら側から見るとまた印象が異なってきます。

07.10.10 長崎県 本川内
かなり思い切ったデザインです。
山間の小駅に何故こんなデザインの駅舎が建てられたのか、不思議です。

07.10.10 長崎県 本川内
駅舎裏側。

07.10.10 長崎県 本川内
線路側から見た駅舎。
駅名標が明かり窓部分に設置されているのはユニークですね。