2016年7月27日水曜日

偶然出遭った味わい深い街並み・三重県 南大社

今月前半の関西遠征の帰り道に三岐線を訪問しました。
その道すがらに偶然発見した街並みが素晴らしかったのでご紹介します。

16.7.10 三重県 南大社

帰ってからネットで調べてみました。
ここ南大社は既に天正年間(1573~92)に開村している歴史のある町のようです。
街道筋には川が流れて落ち着きのある街並みを形成しているのは、明治12年から明治29年まで員弁郡役所が南大社に設置され郡政治の中心地であったことと、阿下喜から桑名や四日市への道筋に当たるために賑わっていたのだろう、とのことです。

16.7.10 三重県 南大社

この風景はどう見ても街道筋の宿場町か街道町の風情で、一般の農村集落とは異なってますが、一連の街並みの紹介では見かけたことがありません。

16.7.10 三重県 南大社
ここが街の中心部のようです。
街並を構成する家屋は、重厚な商家の建物は無いものの、明治から大正期に建てられたと思われるそれなりの家々が連なり、大正時代に建てられたと思われる郵便局の建物も残り、落ち着いた古い街並みです。

16.7.10 三重県 南大社
交差点から藤原岳方向を望む。

16.7.10 三重県 南大社

偶然の出会いの南大社の街並み、嬉しい遭遇でした。

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