2017年2月20日月曜日

中国 大連の建築早朝散歩 その2 南満州鉄道旧本社

大連の建物巡りの二回目は南満州鉄道=満鉄の旧本社社屋です。
戦前の政治的な問題はここでは置いておいても、その建物には興味が沸きます。
今回は、その旧社屋の内部を見学できるオプションツアーがあるのも大連訪問のひとつの動機でした。

17.1.22 大連

建物の入り口にはこのようなものが掲示されています。

17.1.22 大連

全体の外観です。
旧満鉄本社の建物は中央棟及び左右両翼の建物で構成された大規模なものです。
この建物自体は満鉄が建設したわけではなく、ロシア時代に建築されたものを利用したものになっています。
17.1.22 大連

右翼の建物です。
こちらに、満鉄旧跡陳列館がありますが、表にはそれを示す看板等はありません。
現地の人にとってはネガティブな印象が強いのでしょう。

17.1.22 大連

左翼の建物です。
こちらも同じデザインです。

17.1.22 大連

中央棟の建物です。
一時は鉄路局関係の施設で使われたそうですが、現在は入居者は変わっています。

17.1.22 大連

エントランス部分です。

17.1.22 大連

右翼の建物の満鉄旧跡陳列館に入りました。
通常ドアには施錠されており、事前予約が無いと入れないそうです。


17.1.22 大連

入口の突き当りに初めて陳列館の案内が登場します。

一階廊下

一階の廊下です。

旧満鉄総裁室

撮影できる角度は制限されますが、こちらが旧満鉄総裁室です。
部分的ではありましたが、満鉄の遺構を見れたのは収穫でした。


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