2022年10月11日火曜日

関東バスの三扉バス。

過去から関東バスは首都圏ではユニークな施策を打つ会社でした。

09.7.4 中野区 鷺ノ宮

一番の特徴は3扉バスを長く導入し続け、『前乗り・中降り』が一般的な東京のバスの中にあって、『前乗り・後ろ降り』を堅持し、中央扉は基本的に終着駅でしかつかわないという考え方でした。

10.5.18 荻窪

3扉バスはラッシュ対策でほかにも西武・京王・東急・京急・東洋バスなどでも採用されましたが、次第に姿を消してゆき、関東バスだけといってよい状態となっていました。

10.12.10 荻窪

永くその塗装とともに堅持していた3扉バス導入も近年は方針変更で一般的なバスとなり、今は保存用車両のみとなってしまいました。


09.7.4 練馬区 大泉学園

ご近所の西武バスも永らく3扉バスを併用していましたが、こちらのほうが先に引退しています。

2 件のコメント:

  1. 最後のお写真の西武車は茨城交通で活躍している姿を以前水戸駅で見掛けました。近江の7E車が西武に戻り復元されるとインターネット上で話題になっている様ですね。

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  2. transitさん、茨木交通で活躍したのですか、知りませんでした。近江のバスが里帰りしたのはおどろきました。

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