2014年12月4日木曜日

犀川大橋袂の『山錦楼』

金沢・犀川大橋は今の鉄橋には無い優美な外観のトラス橋です。

14.11.8 石川県 金沢

その犀川大橋の画像左手奥に何やら木造4階建ての建物がちらっと見えました。

14.11.8 石川県 金沢

そこで、橋の反対側から見てみますとこんな建物が川沿いに建っていました。

14.11.8 石川県 金沢

もう少しアップにしてみます。
これは只者では無い雰囲気の建物です。

14.11.8 石川県 金沢

そこで、建物に近づいてみました。
表側から見ると木造三階建ての料亭でありました。

山錦楼は、初代が野田町から現在地へ移転した大正11年(1922)に建築されたといわれています。2階建ての町家が建ち並んでいた一角で現在の正面左側にあたる3軒分を客座敷向きに改築したのが大正14年(1925)頃、さらに3階部分を建て増しして継いだのが昭和11年(1936)頃といいます。この建物では正面玄関の1~2階が最も古い部分を残しています。
大正末~昭和初期にかけて、金沢では、本2階建てをしのぐ2階建ての料亭・旅館が、営業スペースの拡大を目的に数多く新築されていました。それに刺激され、3階建ての建物にしたものと考えられます。犀川河岸の段差ある敷地に立つため、河岸から見ると4階建てとなっています。
平面構成は、1階は主に客の待合や帳場と料理場などで占められ、2階から上に座敷がいくつか並び、特に大広間は各階に1間ずつ設けられています。2階の大広間(39.5畳)は格天井で色壁はグリーン、3階の大広間(21畳)は竿縁天井で壁色はコバルトブルーです。3階の方が時代がやや新しいだけに、付け書院、床脇の棚、欄間などの意匠に技巧が目立ちます。また地下階は客用便所や使用人のための部屋などがあります。外観は町家建築からの発展形を基調とした意匠でまとめられています。数回にわたって建て増しされ、組み込まれた部分も、全体の中では違和感なく連続しており、いやみのない端正な意匠となっています。複数の町家を融合させ、長期にわたって構成されてきたユニークな建物です(以上、金沢市HPより)。

14.11.8 石川県 金沢

ちょっと見えにくいですが、建物の説明文も掲示されていました。

14.11.8 石川県 金沢

正面右手からの外観。

14.11.8 石川県 金沢

玄関部分のアップ。

14.11.8 石川県 金沢

裏手に回って反対側から見てみました。
奥に犀川大橋が見えます。


14.11.8 石川県 金沢

裏側から見た建物の雰囲気もすごいです。


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