2017年2月16日木曜日

中国 大連の建築早朝散歩 その1 大和ホテル

先月大連に行った折には日本統治時代に建築された建物群を見るのも目的の一つでした。
そして、その時代の代表的建築物が集中して残存しているのが中山広場です。
今回から何回かに分けてこの大連の中山広場の建築群見学記をお届けします。
大連訪問の話はこちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2017/01/blog-post_26.html

その大連ツアーのメニューにも入っていたのは大和ホテル見学です。
大和ホテルは日本統治時代の南満州鉄道が経営した高級ホテルで、満鉄沿線に建築されたホテルで、その中でも大連の大和ホテルは最も格式の高いホテルであったそうです。
竣工まで5年をかけて入念に建設されたといわれる建物は立派です。
現在もホテル・大連賓館としてかつてはそう簡単には泊まれなかったこちらのホテルにも宿泊が可能です。

17.1.21 大連 中山広場

建物外観です。

17.1.20 大連 中山広場

入口にはこんなプレートが。

17.1.20 大連 中山広場

エントランス周りも立派です。

17.1.20 大連 中山広場

ホテルロビーです。
すこし疲れを感じさせますが、往時の雰囲気を残しています。

17.1.20 大連 中山広場

二階に上がる階段から眺めたロビー部分。

17.1.20 大連 中山広場

こちらが、一階奥にある特別室。
田中元首相もこちらで会談をしたそうです。



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