2012年12月31日月曜日

良い年をお迎えください。

本年も残すところ十数時間となりました。

B級建築と古い街並みを中心にしたブログ始めて約半年。
どれをとっても街中にあるごく普通の振り向かれることもなさそうな建物が中心の記録ですので、ちょっと退屈な内容になっておりますが、いずれは貴重な記録になると信じて今後もやって行きたいと思います。
来年もよろしくお願いします。

98.1.2 青森県 嘉瀬
98.1.2 青森県 嘉瀬

雪に埋もれる神社の参道。

98.1.2 青森県 嘉瀬


それでは皆さん、良いお年をお迎えください。

2012年12月29日土曜日

佐賀県の農家

佐賀県鹿島で通りがかりに見つけた茅葺き農家です。

07.10.9 佐賀県 鹿島
今はどこに行っても茅葺きの農家は維持が難しく急速に減少しています。
建て替えられるものもあれば、トタン葺きに改修されるものもありました。
聞くところによるとトタン改修を全国的に営業に回って勧めていた業者もいたようです。

07.10.9 佐賀県 鹿島
こちらでも生活のメインは左側の二階建て家屋に移っていそうですが、右手の茅葺きの方も活用されている模様です。

07.10.9 佐賀県 鹿島
手前の花が雨の中、映えていました。

07.10.9 佐賀県 鹿島
里山をバックにした茅葺き農家、絵になる光景です。

2012年12月28日金曜日

湯田中温泉の和風旅館

湯田中温泉は信州の名湯の一つで、温泉街は二条の道路の左右に坂を登るような形で旅館がひしめいています。
そんな旅館の中には、懐かしい木造旅館もいくつか残っていました。

07.12.8 長野県 湯田中
温泉街の坂をかなり登ったあたりにある立派な和風旅館。

07.12.8 長野県 湯田中
坂の下側からの姿です。
 
07.12.8 長野県 湯田中
こちらは木造三階建ての旅館。

07.12.7 長野県 湯田中
同じ旅館の夜景色です。
旅館は夜景色に味わいのあるものが多いです。

07.12.8 長野県 湯田中
そして今回お世話になったのが坂を登りきった辺りに立地するまるか旅館さん。
こちらも木造建築の旅館です。


07.12.7 長野県 湯田中 まるか旅館
同旅館の玄関部分です。

07.12.7 長野県 湯田中 まるか旅館
宿泊した客室です。

07.12.7 長野県 湯田中 まるか旅館
頂いた料理。
美味しくいただけました。

2012年12月26日水曜日

姫松の町家

阪堺電車沿線で見た町家です。

08.11.14 大阪市 帝塚山
電車通りは想像とは違い、交通量はあまり多くなく、他の都市の路面電車のイメージとは違ったのんびりとしたムードがありました。
そんな沿線に建つ集合住宅風町屋がちょっと気になりました。

08.11.14 大阪市 帝塚山
一戸ずつが独立していそうで繋がっており、意匠もちょっとモダンなデザインをしています。

08.11.14 大阪市 帝塚山
一番角の建物だけは他の家屋よりも大きめでした。

2012年12月24日月曜日

両毛線 岩宿駅

JR両毛線の岩宿駅は国鉄の駅舎らしい外観を今に止めている駅でした。

03.2.20 群馬県 阿左美
駅舎の外観です。
シンプルな構成の駅舎ですが、入口部分の屋根が全体のプロポーションを良くしています。

03.2.20 群馬県 阿左美
駅舎左側、待合室部分です。
昭和11年建築の駅舎です。
腰から上が白壁なので明るい印象です。

03.2.20 群馬県 阿左美
駅舎、ホーム側です。

03.2.20 群馬県 阿左美
付属の便所も同一デザインです。

03.2.20 群馬県 阿左美
同じく反対側。

03.2.20 群馬県 阿左美
独特の構造の跨線橋。
近年の歩道橋みたいな跨線橋では珍しくありませんが、このような古い鉄骨作りのもので屋根のないものは珍しいです。
同様の構造の跨線橋は両毛線沿線では他の駅でも見られました。

03.2.20 群馬県 阿左美
ホームの待合室。

2012年12月23日日曜日

須崎のタクシー営業所

高知県、須崎駅の近くにあったタクシー営業所はなかなか味のある建物でした。

07.9.24 高知県 須崎
たからハイヤー、営業所と車庫。

07.9.24 高知県 須崎
営業所部分のアップです。
平凡ながら良い感じです。

07.9.24 高知県 須崎
更にアップ。

07.9.24 高知県 須崎
反対側から見た全景です。

2012年12月21日金曜日

青山の同潤会アパート

表参道の通りに面して建っていた同潤会青山アパートは、大正15年に墨田区内に建てられた中之郷アパートと共に日本最初とほぼ言える鉄筋コンクリート造のアパート建築でした。
建築主体になった同潤会は、関東大震災の翌年に震災復興の目的で内務省に設立された財団法人で、今のUR都市機構(旧:住宅都市整備公団)の原型にあたります。
同潤会が目指したアパート建築は震災復興が目的とは言え、単なるアパートレベルではなく、最新の機能を備えた最新鋭のアパートを造ろうとしました。
また、アパート単体での完成度にとどまらず、アパート群全体でひとつの街の機能を備えることを目指していました。
その一番顕著な例が代官山のアパートでした。

こうして建てられた同潤会青山アパートは約80年機能して、2003年に取り壊して跡地にはご存知の商業施設と住宅を兼ね備えた「表参道ヒルズ」が誕生しています。

03.3.8 渋谷区 神宮前
その青山アパートが最後の春を迎えようとしている時にじっくりと見に行きました。
同じようにカメラを持った人の姿も見えました。

同潤会の活動は、関東大震災で木造建築がで密集した市街地で大きな被害を受けたことから、不燃の鉄筋コンクリート造でアパート住宅を供給することが目的でした。
日本での鉄筋コンクリート造集合住宅としては最初期の建築群で、電気・都市ガス・水道・ダストシュート・水洗式便所など今では当たり前ながら当時としては最先端の近代的な設備を備えていました。

03.3.8 渋谷区 神宮前
表参道の歩道から見た青山アパート。
末期はその立地から住宅用途ではなく商業店舗として多くが使われるようになっていました。

03.3.8 渋谷区 神宮前
中庭から見たアパート群。

03.3.8 渋谷区 神宮前
道路に面していない建物にはコンパクトなものもありました。

03.3.8 渋谷区 神宮前
味のある緑の窓周りの造作。

03.3.8 渋谷区 神宮前
エントランス部分。
開き戸や欄干なども凝った造りになっています。
表札入れもタイムスリップ感満載です。

03.3.8 渋谷区 神宮前
居室玄関扉。
微妙に角度が付いていました。
扉の意匠も凝っています。

03.3.8 渋谷区 神宮前
表参道の歩道橋から見た青山アパート。
現在の表参道ヒルズには青山アパートのうち1棟がこの形を復元して建てられており、今もその当時の雰囲気が垣間見れます。

2012年12月19日水曜日

別府の温泉建築

大分の名湯、別府温泉の公共浴場には目を引く建物がいくつかありました。
先ずは竹瓦温泉です。
竹瓦温泉は市営の共同浴場で、現在の建物は昭和13年に完成したもので、2004年に登録有形文化財に登録、2009年には近代化産業遺産に認定されています。

07.1.16 大分県 別府
正面には東京の銭湯によく見られる唐破風の屋根を持ち、これに入母屋や寄棟の屋根などが組み合わされ、複雑な屋根の造形が見られる立派な木造2階建ての建築になっています。
内部は、1階中央に天井の高いホールが設けられ、砂湯、男湯、女湯の三つの浴場があり、2階は格子天井の90畳の大広間になって、かつては湯治客の休憩室として使用されたそうです。

07.1.16 大分県 別府
右側からの外観。

07.1.16 大分県 別府
正面部分。

07.1.16 大分県 別府
右側面。

07.1.16 大分県 別府
正面左側から。
入浴料は100円と格安です。

07.1.16 大分県 別府
打って変わってこちらは洋風の駅前温泉。
その名の通り別府の駅近くに立地しています。
こちらは大正13年建築と竹瓦温泉よりも建物自体は古いもので、ハーフティンバー様式の建物です。
一般湯はこちらも100円、宿泊も可能だそうです。

07.1.16 大分県 別府
高等温泉?
どう言う意味かと調べたら、「高等」温泉とは、「高等湯」と呼ばれる硫黄泉の湯と「並湯」と呼ばれる単純温泉があることから命名されているようです。

2012年12月18日火曜日

浦川の消防分団と元雑貨屋さん

飯田線の浦川駅から程近い場所で偶然発見した消防分団と元雑貨屋さんです。

91.4.1 静岡県 浦川
消防分団の外観です。
旧道沿いに川のほとりに立地した風景は模型的な要素を多分に含んだ良い風景でした。

91.4.1 静岡県 浦川
正面から見た消防分団。
随所に洋風のしつらえが盛り込まれていた可愛らしい分団でした。

91.4.1 静岡県 浦川
右側面です。

91.4.1 静岡県 浦川
裏面です。

91.4.1 静岡県 浦川
この消防分団と小さな川を挟んだところに位置する元雑貨屋さんも良い味を出していました。

91.4.1 静岡県 浦川
小さな川と石橋。

91.4.1 静岡県 浦川
雑貨屋さん、左側は平屋です。

91.4.1 静岡県 浦川
そちら側の裏面です。

91.4.1 静岡県 浦川
右側は二階建てです。

91.4.1 静岡県 浦川
二階建て側裏面。

91.4.1 静岡県 浦川
雑貨屋さん全体の姿。