早春の白布 茅葺き民家

山形県米沢市の山の中、白布には茅葺の民家が未だ多く残っていました。
１９８７年の早春、白布温泉に宿泊、その奥の天元台でスキーを楽しんだ折に何故かスキーをしない友人も同行、我々がスキーを楽しんでいる間に私の車とカメラを渡して暇つぶしに撮った画像が私の手元に残っていましたので、今回はそれをアップいたします。



８７．４．４　山形県　白布

まだ残雪の残る早春の白布。
春を迎える明るさが伝わってきます。

８７．４．４　山形県　白布

植木には全て雪囲いがされ、まだ撤去されていません。
雪深い米沢の中でも、更に山奥な白布の春は遅くやって来ます。

８７．４．４　山形県　白布

木造総二階建ての茅葺民家。

８７．４．４　山形県　白布

こちらはその建物をアップで撮っていますね。

８７．４．４　山形県　白布

気に入ったらしく、横からも撮っています。
外側の窓に障子窓が並ぶこの光景は既に過去のものになっていますね。

８７．４．４　山形県　白布

山をバックにした民家。
スケッチ画のような光景です。

８７．４．４　山形県　白布

同じ建物を左側から。
右側に作業場（うまやなど）をＬの字に配置した構造の民家は全国的に割合見ることができた構造です。

８７．４．４　山形県　白布

山の麓に点在する民家群。
こちらは更に残雪が多いです。

８７．４．４　山形県　白布

なかなか立派な構えです。

８７．４．４　山形県　白布

同じたてものを左側から。
この時から四半世紀。
今はどうなっているのでしょうか？
本日は友人撮影の頂き画像からでした。