2013年5月5日日曜日

白布温泉とボンネットバス

前回は白布の民家でしたが、今回はその時に宿泊した白布温泉です。
白布温泉は開湯が1312年という古い歴史を持つ温泉で、三軒の木造温泉旅館が山並みをバックに並んで建っていました。
三軒の旅館はどれも茅葺で、旅館の名前も東屋、中屋、西屋と、実にシンプルで解りやすいものでした。

87.4.4 山形県 白布
こちらが宿泊した中屋さん。
木造二階建て、しかも茅葺の渋い旅館です。

87.4.4 山形県 白布
スキー客でいっぱいです。
この旅館、2000年に火事で隣の東屋さん共々焼失してしまいました。
ニュースで報道された時には大変ショックだったことを覚えています。

87.4.4 山形県 白布
そして、白布温泉とその奥の天元台のスキー場を結んでいたのがこのボンネットバスです。
このボンネットバスは元々は山形交通がここの急坂用に走らせていた四輪駆動車で、山形交通としての運行終了後にそれを地元が譲り受けて走らせていました。
上記の旅館をバックに天元台から下りてきたボンネットバス。

87.4.4 山形県 白布
再び白布を発車、天元台を目指します。

87.4.4 山形県 白布
ボンネットバスらしい、可愛らしいおしり。

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