2014年11月11日火曜日

岩手山中で見つけたボンネットバス

岩手県大船渡市の岩手開発鉄道を訪問時に偶然見つけたボンネットバスです。

87.11.15 岩手県 岩手石橋

場所は岩手石橋付近から山を登ったところであったと思います。
こらは太平洋セメント系の龍振鉱業が所有していた自家用バスで、鉱山の入口の駐車場で休んでいました。

87.11.15 岩手県 岩手石橋

形式はいすずTSD40、1968年製造のバスです。
ボンネットバスとしては最期の頃のもので、4輪駆動の特殊用途として一部の雪国の自家用バスを中心に細々と生産されていたうちの一台と思われます。
似たようなバスは山形・福島県境の八谷鉱業所でも見たことがあります。

87.11.15 岩手県 岩手石橋

腰高、トラックスタイルのボンネットが特徴なフロントビュー。


87.11.15 岩手県 岩手石橋

かなりショートボディなバスです。


87.11.15 岩手県 岩手石橋

このバスは、その後有志により保存されて健在です。



4 件のコメント:

  1. 4輪駆動のボンネットバスのお特得意さんは自衛隊でした。
    それも陸上自衛隊では無くて、航空自衛隊!
    何故?
    実はレーダー基地の連絡運輸用に誓われていました。
    レーダーはたいてい3つ負うにありますが、基地の機能自体はその麓にあることが多いです。
    龍振鉱山の北村ボディは自衛隊で使用していたのと全く同型です。
    そこで上と下の連絡・運輸用に4輪駆動のボンネットバスを使っていました。

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  2. Pleiadesさん
    自衛隊のグレー色のボンネットバスは基地の近くでは結構見ることができましたね。
    用途が用途ですので、当然かもしれませんが。
    鉱山の従業員輸送にはかなり遅くまで結構活躍していたようですね。

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  3. http://blogs.yahoo.co.jp/de_eb_zzzz/33550176.html#33550382

    今日、会いました♪

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  4. 赤影さん
    パレードに出ていたのですね!
    私は五月にいすみで再会しました。

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