全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2020年4月19日日曜日

富山地方鉄道 西魚津駅。

富山地方鉄道にはいまだに古い駅舎が点在しています。
その意匠は様々ではあるものの、魅力的なものが多く存在します。
その中でも一番気に入っている駅舎が西魚津駅です。
20.3.22 富山県 魚津(以下同じ)



駅舎外観です。
差し掛けの柱部分のデザインが独特で、この意匠は沿線の何駅かで見ることができます。



懐かしい書体の駅名が残っています。



ホーム側から見た駅舎です。



ホームの上家です。
こじんまりとしたものですが好ましいスタイルをしています。




反対側ホームも同意匠です。






2020年4月18日土曜日

淀屋橋付近で

淀屋橋付近では昭和モダンな構造物に多く出会うことができます。
今回は淀屋橋付近の夜の風景からまとめました。

20.3.20 淀屋橋

地下鉄御堂筋線の主要駅は大きなドーム状のホームで、実にゆったりとした造りに先見の明を感じさせます。


20.3.19 淀屋橋
その出入り口もモダンです。

20.3.19淀屋橋
日本生命館を挟む路地は昭和モダンを感じさせます。

20.3.19 淀屋橋

20.3.19 淀屋橋
付近には古い商家も同居しています。

2020年4月12日日曜日

東京の看板建築(2)

東京の看板建築、続編です。

86.8 千代田区 神保町

神田神保町にあった看板建築で、この建物はこの後江戸東京たてもの園に移築・保存されて今でも見ることができます。

94.2.4 千代田区 神保町

正面から見た姿。
凝ったファザードが魅力的です。

94.2.4 千代田区 神保町

94.2.4 千代田区 神保町

手前側は地上げで解体されていました。
そのため、このようなアングルが撮れたのも皮肉であります。

94.2.4 千代田区 神保町

窓枠の造作も繊細です。

2020年4月4日土曜日

人形町プチ散歩

先日所用で人形町に行きました。
時折訪れる人形町ですが、夜の人形町は久しぶりです。



会食終了後に一人でちょっと散歩しました。
狭い路地にお店が並ぶ風景というのはちょっと魅力的です。



こちらの酒屋さんは角打ちができるようで、サラリーマンでにぎわっていました。
古い扉越しの暖かそうな光が印象的で、入りたくなってしまいました。




この界隈は古い建物がいまだ多く残っています。
昼間見る建物の様子とは一味違って、これもまた魅力的です。



この建物、この辺りに行くと毎回チェックしています。
お寿司屋さんなので、入るには敷居高いです。



こちらは入りやすそうな居酒屋さん。
いずれは行ってみたいです。




リメイクされた看板建築もありました。

2020年4月2日木曜日

佐川の元警察署

高知県の佐川という場所に古風な警察署が保存されています。


07.9.23 高知県 佐川
こちらの建物は須崎警察署佐川分署として明治19年に建てられたもので、高知県内では最も古い洋風建築だということです。

07.9.23 高知県 佐川

警察署移転後は図書館として川田文庫に払い下げられ、青山文庫して活用されていました。

07.9.23 高知県 佐川

この取材後の2010年に別の場所に移転したようです。