全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2017年4月21日金曜日

みゆきガーデン

千葉県、久留里駅付近で見つけたお店です。
お店はオシャレな筈の花屋さんのようですが、見た目は雑貨屋同然の結構来ている物件です。

10.5.7 千葉県 久留里

建物左側です。


10.5.7 千葉県 久留里

こちらは右側。
戦後のバラックのようなお店です。

10.5.7 千葉県 久留里

建物の裏側です。
裏には祠もありました。
この建物は運よく4面が撮れました。
模型化にはありがたい建物といえるでしょう。


2017年4月15日土曜日

細倉の事務所

細倉鉱山は宮城県栗原市にあった鉱山です。
その麓の細倉地区にはそこで働く人々の住宅から店舗、娯楽施設まで整っていたようです。

98.6.6 宮城県 細倉

こちらはそのような細倉地区の事務所として機能していた建物の名残です。

98.6.6 宮城県 細倉

入り口部分は一段引っ込んで案内カウンターがありました。
冬は積雪もある地域なのでこのような配慮がされたのかも知れません。

98.6.6 宮城県 細倉

モルタルはかなり剥げていますが、味がありますね。

98.6.6 宮城県 細倉

脇には消防の格納庫も残っていました。
模型で残したくなる建物です。

2017年4月11日火曜日

国鉄 酒々井駅

1983年、国鉄時代の酒々井駅です。

83.11.25 千葉県 酒々井

偶然立ち寄って撮った写真ですが、この時代で千葉近郊でこんな駅があったのはビックリです。
1974年には無人化されていたようで、都市近郊の駅にしては比較的早い方でしょう。
1989年には橋上駅舎に建て替え、有人化されたというのは珍しい事例でしょう。

2017年4月8日土曜日

栗駒の病院

宮城県栗駒市内の細い街道沿いで見つけた味のある病院建築です。

95.3.26 宮城県 栗駒


間口の広めの洋風意匠の正面です。
一見、公民館のようにも見えますが、病院の右書きの文字を見ると昔から病院だったのでしょう。

95.3.26 宮城県 栗駒

既に診察はしていないようで、枯れた雰囲気でしたが良い建物に出会ったと思える病院建築でした。

2017年4月3日月曜日

上野の同潤会アパート

同潤会アパートといえば表参道や代官山のものが有名ですが、上野の近くにも規模は小さめですが存在していました。

05.4.2 台東区 上野

道路側からの外観です。
一階部分には店舗が入っています。

05.4.2 台東区 上野

横に回ってみたところです。
奥行き方向には長く、かなりの規模であったことがわかります。

05.4.2 台東区 上野

街灯も渋いです。

2017年3月31日金曜日

宮城県若柳で見た映画館

大衆娯楽が少なかった昔は地方のちょっとした町でも映画館が存在していました。
そして、その多くは地域のランドマーク的存在の建物の一つで、役場や病院などと同じく洋風意匠の建築であることが多かったものです。

96.3.26 宮城県 若柳

こちらは宮城県北部の若柳にあった映画館建築です。
すでに廃業からかなりの年月が経っているようで、自動車工場として使われてわれていました。

96.3.26 宮城県 若柳

洋風意匠なのは正面のファザードだけで、奥は木造建築の『看板建築』であることが大半でした。
この建物もご多分に漏れずそのタイプの建物でした。
正面の二階部分には映画館時代の名残がいっぱい残っていました。


2017年3月25日土曜日

中国 大連の建築早朝散歩 その6 その他の建物

大連・中山広場の建物最終回ですはそれ以外の建物をまとめてご紹介します。


17.1.21 大連 中山広場

こちらは、旧朝鮮銀行大連支店。
コリント式オーダーが建ち並ぶルネサンス様式の建物です。
同行は日本統治領時代は中央銀行としての機能を担っていたそうです。
現在も銀行としての機能を維持し、中国工商銀行中山広場支行が使用しています。


17.1.21 大連 中山広場

こちらは文化施設として建てられたもので、こちらはソ連の設計・施工です。

17.1.21 大連 中山広場

旧大連警察署。
周辺建物とは外観の印象の異なる建物で、大連民政署の庁舎として建てらています。
この建物は大連では日本統治下初の官庁建築。

17.1.20 大連 中山広場

旧大連市役所。
玄関などに和の意匠を取り込んだ建物で、設計者は社寺建築に実績のある松室重光。
市役所機能終了後の現在は中国工商銀行大連市分行が使用しています。

2017年3月21日火曜日

中国・大連の建築早朝散歩 その5 中国銀行大連支店

大連・中山広場の建物、今回は周りの建物とは印象の異なるルネサンス様式の建物です。

17.1.21 大連 中山広場

この建物は中国銀行大連支店として建てられた建物です。
中央の塔屋にはマンサード形の屋根を載せているのが特徴です。

17.1.21 大連 中山広場

戦後は大連市教育局の庁舎として使用されたのち、現在は中信銀行中山支行として使用されています。

2017年3月15日水曜日

地吹雪の里

津軽地方の冬は大変厳しいものがあります。
雪が降っていなくても、風で雪が舞って前が見えなくなることも良くあります。

99.3 青森県 川倉

この場所は津軽平野の金木付近の田圃の中にぽつんと存在する村落で、この地域は地吹雪多発地帯として有名なところです。
そのことから地吹雪体験ツアーなどで案内されるような村落です。
建物の周りにはその地吹雪を凌ぐための板塀があります。
写真のように、長い板を立てかけて塀の代わりにした「カッチョ」と呼ばれる強風雪対策が見られます。

99.3 青森県 川倉

3月になると流石に地吹雪の日も少なくなります。
雪深い津軽の里も、そろそろ春が近づいてきている時の画像です。

99.2 青森県 川倉

地吹雪の里をゆくストーブ列車。

00.3 青森県 川倉


すぐ脇を走る津軽鉄道のストーブ列車も例年運行は3月15日まで。
もうじき春です。

2017年3月13日月曜日

白川筋の街並み

京都市内白川筋の街並みです。

96.8.29 京都府 東山区

雨上がりの石泉院橋です。
風情のある風景です。

96.8.29 京都府 東山区

上の写真の橋を渡ったところの建物です。

96.8.29 京都府 東山区

町屋の玄関。
これだけ見ても京都を感じさせます。

2017年3月6日月曜日

中国・大連の建築早朝散歩 その4 東洋拓殖株式会社大連支店

中山広場の建物、4回目です。

17.1.21 大連 中山広場

こちらは、旧東洋拓殖株式会社大連支店です。
同社は植民地事業のための国策会社でした。


17.1.21 大連 中山広場

こちらの建物は下層にアーチ窓が並んで、アメリカンな印象です。


17.1.21 大連 中山広場

入居者は中国共産党、市政府の分庁舎を経て現在は交通銀行大連市分行が入居しています。

2017年3月3日金曜日

中国 大連の建築早朝散歩 その3 横浜正金銀行大連支店

大連・中山広場の建物3回目です。
今回は横浜正金銀行の大連支店として建てられた、バロックドームを持つ建物です。
現在は中国銀行遼寧省分行になっています。

17.1.21 大連 中山広場

建物にはこんな石碑が。

17.1.21 大連 中山広場

正面からの外観です。
横浜の建物に良く似ていますね。

17.1.21 大連 中山広場

玄関部分のアップ。

17.1.21 大連 中山広場

この角度から見た印象も良いです。
昼間は車でごった返してこの場所には立てません。

17.1.21 大連 中山広場


2017年2月24日金曜日

山梨市のお菓子屋さん

山梨県山梨市の線路沿いで見つけたちょっと変わったデザインの建物です。

03.7.12 山梨県 山梨市
切り文字の店名は三省堂。
本屋さんではなくお菓子屋さんでした。

2017年2月20日月曜日

中国 大連の建築早朝散歩 その2 南満州鉄道旧本社

大連の建物巡りの二回目は南満州鉄道=満鉄の旧本社社屋です。
戦前の政治的な問題はここでは置いておいても、その建物には興味が沸きます。
今回は、その旧社屋の内部を見学できるオプションツアーがあるのも大連訪問のひとつの動機でした。

17.1.22 大連

建物の入り口にはこのようなものが掲示されています。

17.1.22 大連

全体の外観です。
旧満鉄本社の建物は中央棟及び左右両翼の建物で構成された大規模なものです。
この建物自体は満鉄が建設したわけではなく、ロシア時代に建築されたものを利用したものになっています。
17.1.22 大連

右翼の建物です。
こちらに、満鉄旧跡陳列館がありますが、表にはそれを示す看板等はありません。
現地の人にとってはネガティブな印象が強いのでしょう。

17.1.22 大連

左翼の建物です。
こちらも同じデザインです。

17.1.22 大連

中央棟の建物です。
一時は鉄路局関係の施設で使われたそうですが、現在は入居者は変わっています。

17.1.22 大連

エントランス部分です。

17.1.22 大連

右翼の建物の満鉄旧跡陳列館に入りました。
通常ドアには施錠されており、事前予約が無いと入れないそうです。


17.1.22 大連

入口の突き当りに初めて陳列館の案内が登場します。

一階廊下

一階の廊下です。

旧満鉄総裁室

撮影できる角度は制限されますが、こちらが旧満鉄総裁室です。
部分的ではありましたが、満鉄の遺構を見れたのは収穫でした。


2017年2月16日木曜日

中国 大連の建築早朝散歩 その1 大和ホテル

先月大連に行った折には日本統治時代に建築された建物群を見るのも目的の一つでした。
そして、その時代の代表的建築物が集中して残存しているのが中山広場です。
今回から何回かに分けてこの大連の中山広場の建築群見学記をお届けします。
大連訪問の話はこちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2017/01/blog-post_26.html

その大連ツアーのメニューにも入っていたのは大和ホテル見学です。
大和ホテルは日本統治時代の南満州鉄道が経営した高級ホテルで、満鉄沿線に建築されたホテルで、その中でも大連の大和ホテルは最も格式の高いホテルであったそうです。
竣工まで5年をかけて入念に建設されたといわれる建物は立派です。
現在もホテル・大連賓館としてかつてはそう簡単には泊まれなかったこちらのホテルにも宿泊が可能です。

17.1.21 大連 中山広場

建物外観です。

17.1.20 大連 中山広場

入口にはこんなプレートが。

17.1.20 大連 中山広場

エントランス周りも立派です。

17.1.20 大連 中山広場

ホテルロビーです。
すこし疲れを感じさせますが、往時の雰囲気を残しています。

17.1.20 大連 中山広場

二階に上がる階段から眺めたロビー部分。

17.1.20 大連 中山広場

こちらが、一階奥にある特別室。
田中元首相もこちらで会談をしたそうです。