全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2014年1月29日水曜日

今なお現役! 神田のミルクホール

神田須田町の路地にあるミルクホールは昔から雑誌等に取り上げられる有名店でした。
しかし、最近はそのような雑誌でも見る機会が余りなく、きっと地上げされて廃業しているものと思っていました。
先日、所用で神田に行った折にふと見たら、今なお現役のミルクホールを発見!

14.1.20 千代田区 神田須田町

昔と全く変わらない店構えで盛業中でした。

14.1.20 千代田区 神田須田町
お昼時とあって多くのお客さんが中に吸い込まれていきました。
人気店なのですね。

14.1.20 千代田区 神田須田町
反対側から。

14.1.20 千代田区 神田須田町

建物は二軒長屋構造です。

14.1.20 千代田区 神田須田町
手前側の角の建物は既に機能していないようです。



2014年1月26日日曜日

代々木八幡の酒屋さん

小田急線代々木八幡駅から代々木公園に向かう通り沿いに時代離れした古いお店がありました。

14.1.25 渋谷区 代々木八幡
周りの近代的な建物の谷間に挟まれて建つ酒屋さんは、まさにタイムスリップ建築です。


14.1.25 渋谷区 代々木八幡
これで自販機がなかったら涙ものですね。

14.1.25 渋谷区 代々木八幡
建物左側から。

14.1.25 渋谷区 代々木八幡
引き戸部分のクローズアップ。
三丁目の夕日状態ですね。

14.1.25 渋谷区 代々木八幡
お店の中も当然タイムスリップ空間でした。
都心に近いこんな場所で今なお現役の昭和なお店の紹介でした。



2014年1月24日金曜日

三戸の雑貨屋さん

青森県・三戸の通りで見つけた大変小規模な雑貨屋さんです。

97.11.7 青森県三戸
大変小規模な雑貨屋さん。

97.11.7 青森県三戸
この安普請な佇まい、模型心をくすぐります。

2014年1月21日火曜日

雪の陸前矢作駅

1990年のクリスマスな何故か三陸紀行でした。
当日は朝から東北線沿いに北上を続け、雨の気仙沼を後に夜の道を陸前高田に向かいました。

当日は陸前高田駅前の旅館に投宿、翌朝は一面の雪景色でした。
その雪の中、食事前に朝の散歩に出かけました。

陸前矢作駅 90.12.24 岩手県 陸前高田市
陸前高田から少し山合いに入った陸前矢作駅です。

陸前矢作駅 90.12.24 岩手県 陸前高田市
駅舎左側面です。

陸前矢作駅 90.12.24 岩手県 陸前高田市
便所もいい味出しています。

陸前矢作駅 90.12.24 岩手県 陸前高田市

駅の構内風景です。
こちらは気仙沼方面を向いた画像です。
これから山越え区間に入るところです。

陸前矢作駅 90.12.24 岩手県 陸前高田市
反対側、陸前高田方です。

陸前矢作駅 90.12.24 岩手県 陸前高田市
駅前の雑貨屋さん。
若いカップルがバスを待っていました。


2014年1月18日土曜日

南品川の交番

旧東海道の南品川にある交番です。

88.9.13 品川区 南品川
交番の外観。
この種の交番は結構都内各所で見受けられましたが、いつの間にか改修で撤去され、今や数える程しかありません。


88.9.13 品川区 南品川
裏側です。

88.9.13 品川区 南品川
差し掛け部分をアップに。
建物が建物だけに職質受けないか、K官の目を盗んでヒヤヒヤしながらの撮影でした。

2014年1月16日木曜日

鮫洲付近の商家

鮫洲付近の商家めぐりです。
鮫洲は旧東海道沿いに古い建物が散在していました。

88.9.13 品川区 青物横丁付近
日立ポンプの看板が懐かしい商家。
東京エリアに多い出し桁造りの建物です。
88.9.13 品川区 東大井
洋風の商家。
大正モダンのデザインを感じさせます。

88.9.13 品川区 東大井
3軒長屋の商家。

88.9.13 品川区 東大井
コンパクトにまとまった渋い理容室。

2014年1月13日月曜日

御所の洋館

古い和風建築の並ぶ御所の街並みに忽然と現れた洋館。

07.9.4 奈良県 御所
白壁の洋館。
何の用途だったのでしょう?
綺麗に改修されています。
意外と和風の街並みに馴染んでいました。

07.9.4 奈良県 御所


建物をアップしてみました。

07.9.4 奈良県 御所

右側です。

2014年1月8日水曜日

三国の骨董屋さん

福井県三国には古い建物が並ぶエリアがありました。
三国はその昔、北前船の寄港地として繁栄を極めた港町でありました。
大通りには懐かしい建物が残り、その通りを一本入る裏路地には当時の面影をそのまま残す町屋風景が展開し、戦前からの貴重な建造物や豪商の屋敷跡、老舗の商家が残存していました。


91.11.2 福井県 三国
そんな一角にあったのが、いかにもな骨董屋さん。
和風の外観に洋風の上げ下げ窓を配した擬洋風建築ふう建物です。

91.11.2 福井県 三国
どうしてこんな場所にこのような店があったのか、過去の繁栄を極めた三国の歴史を遡って調べて見ると面白いかもしれません。

2014年1月3日金曜日

昭和の鉄道施設、西日本編が発売になりました。

お知らせです。

西日本編、出来ました!


姉妹ブログで紹介済みですが、こちらでもコピペでご案内します(姉妹ブログ見た方は内容一緒です)。
9月末に発売になった拙著『昭和の鉄道施設・東日本編』はこちら⇒東日本編)に引き続いて西日本編が12月末に無事に完成、

新年より発売になりました!

年末進行でタイトなスケジュールでしたが無事に刊行することが出来ました。
新年になって取次から書店には配送されるとのことですが、既に一部書店では発売になった模様です。
取り敢えず手元に出来たてホヤホヤの本が届きましたのでご案内します。


内容は前回同様、最初から最後までひたすら駅舎をはじめとした駅構内構造物とその駅周辺の各種建物を中心にしたストラクチャーばかりの写真集です。
この写真集を作ったきっかけは、簡単に言うとこの種の本が世の中に見当たらないなら、自分が作ろうと思ったからであります。
そして本を作るなら地面派モデラー向けに、現在まとまった資料が皆無と言って良い国鉄民営化前後の昭和の鉄道を取り巻くストラクチャーを概観出来る資料を提供したいと言うことにありました。

今回はその続編の西日本編です。
東西の境目を新潟・山梨(特に山梨は微妙ですが)から西側で掲載しましたので、『西日本』の表現と若干違和感を感じる部分はありますが、掲載内容のバランスからやむを得ずの選択でしたので、そのあたりは目をつぶっていただければと。

カラーページの様子
早速誤表記:左ページ下は『奈良井』ではなく『贄川』

改めて出来上がった本を見ると写真技術の拙さや掲載内容の偏り、入れたかったのに入れられなかった建物、一部誤表記等々、気になる事が山ほどありますが、自分の手を離れちゃったのでもうどうにもなりません。

どちらにしても、このような本を出したいと考えてから、約20年。
現実のものとなって発行できたのは嬉しい限りです。
値段も高いのも難ですが、内容がマイナーなもので、多く売れるものとは思えませんし自費出版ででも出したいと思っていたことなので、ネコ社に感謝しなければいけません。

数の多寡ではなく、ご共感頂ける方の手元に届けられれば筆者としてはこの上ない喜びであります。

2014年1月2日木曜日

立派な松飾りのあった駅

日豊本線豊前松江(ぶぜんしょうえ)駅を訪れたのは2003年の暮れ。
既に駅舎の前には松飾りが置かれていました。
東京では御用納め前後で置かれるものですが、地方によって習慣が違うのですね。

03.12.21 福岡県 豊前市

松飾りが美しい懐かしい姿の木造駅舎です。

03.12.21 福岡県 豊前市

駅舎の全景です。
まさに正しい日本の田舎の駅です。

03.12.21 福岡県 豊前市

ホーム側から見た駅舎。

2014年1月1日水曜日

新年おめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。




本年も弊ブログをよろしくお願いいたします。