全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2017年11月5日日曜日

駒ケ根で見たボンネットバス

1980年当時、ボンネットバスというのはすでに絶滅危惧種で、全国探しても保存車輛でない現役のボンネットバスは指で数える程度にまでなっていました。

80.8.31 長野県 駒ケ根

そんな中で伊那バスのボンネットバスは数少ない現役営業車として知られていました。
大学1年の夏休みの飯田線ゆきの折、駒ヶ根駅前でその雄姿に会えました。


80.9.1 長野県 駒ケ根

駒ケ根付近で宿泊したため、翌日もその姿に出会えました。


80.9.1 長野県 駒ケ根

手書きの方向幕が泣かせます。


80.9.1 長野県 駒ケ根営業所

バスの行先が営業所だったので、走り去る姿を目で追ってみたら、営業所はすぐそばなのが判明、お邪魔しました。

80.9.1 長野県 駒ケ根営業所

じっくりとバスの周りを一周。
ゆっくりとボンネットバスを眺めたのは実は初めてであったかもしれません。

80.9.1 長野県 駒ケ根営業所

このバスは現役引退後も千曲バス、西東京バスと転々としてその後も活躍しました。
私が最後に見たのは西東京バスの夕焼け小焼け号でした。
その後どうなっているのかはわかりません。


6 件のコメント:

  1. 一目でいすゞ製とわかるグリルですが、90年代後半でも輸出用でこの顔のボンネットトラック製造しており埼京線沿いに新車が並んでいたのを覚えています。
    本題。西東京での再就職果たした後は沿線で静態保存だそうです。しかしながらリアの表情、ヒトの顔にも見えますねw

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  2. 12号線さん
    90年代になっても製造されていたとは知りませんでした。
    今は静態保存なのですね。
    情報ありがとうございました。

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  3. ボンネットバスは私が高校生の頃までは都内でも見かけていましたが、その改良型?のタイプは、エンジンが最前部の室内に設置されていました。
    運転席のすぐ横に、エンジンカバーが大きく張り出していて、車内にその熱が伝わって来ます。
    暑いので、運転手が帽子を脱ぎ、そのカバーの上に置いている姿が印象的でした。

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  4. い さん
    自分は中学生ごろに成城附近で見たのが最後だった気がします。改良型タイプはキャブオーバーバスですね。
    あれはあんまり評判良くなかったのでしょう。普及しませんでしたね。

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  5. ちてつさんのファン2017年11月8日 8:29

    こんにちは。西東京のその後についてはこちらが良いかと…。https://hachioji.keizai.biz/phone/headline.php?id=408
    メンテナンスは勿論、使い勝手の悪さと運転後継者の問題で維持を諦めたと聞いています。

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  6. ちてつさんのファンさん
    コメントありがとうございます。
    頂いた情報拝見してなるほどと思いました。
    西東京来てからも相当経っていたのですね。

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