古い建物と街並みをもとめて
古い建物や街並みを見て歩くのが好きです。それもどちらかというと有名な建物よりも街中どこにでもあったようなB級建築やB級の街並みを見て歩くほうが好きです。そんな何気ない建物たちの何気ない記録です。
全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。
2012年10月18日木曜日
冬の日本海と農家
冬の日本海に面した農家には独特の寂しさが漂っていて、私には大変魅力的に感じます。
同じ日本海に面した農家でも山陰沿岸のそれに比べ、北日本沿岸のそれはなお一層寂しさが募り、まさに演歌の世界を想起させます。
そんな冬の日本海から、本日は青森は五能線沿線の風景です。
97.12.14 青森県 深浦
日本海の荒波を背にした茅葺き屋根の農家は、実は意外とありそうでなかなか見つかりませんでした。
97.12.14 青森県 深浦
束の間の晴れ間で穏やかそうに見えますが、実は大変厳しいう海風が吹き付けていました。
97.12.14 青森県 深浦
この当時でも茅葺きの現役農家はかなり数を減らしていました。
この農家も屋根はかなり老朽化が進んでいるのがわかります。
97.12.14 青森県 深浦
以上、97年冬の深浦からでした。
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