全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2013年3月31日日曜日

もうすぐ見納め 下北沢駅前食品市場

3月23日に小田急線が地下化せれて、駅周辺はそれを見る人々で大賑わいでしたが、同時に駅前の下北沢駅前市場も運命を共にしようとしています。

13.3.28 世田谷区 下北沢
既に閉鎖されていた下北沢駅前食品市場。

13.3.28 世田谷区 下北沢
脇の立ち呑み屋さんはまだ頑張っていました。
この雰囲気、堪りません。

13.3.28 世田谷区 下北沢
反対側のお店も良い味を出しています。

13.3.28 世田谷区 下北沢

一部店舗を除いて既に退去が済んでいてシャッター通りになっています。

09.3.13 世田谷区 下北沢
2009年訪問時の画像です。
この時は、大半の店が営業中でした。

09.3.13 世田谷区 下北沢
上の商店から右手を見たところ。
白熱灯の明かりが似合います。

09.3.13 世田谷区 下北沢
09.3.13 世田谷区 下北沢
戦後の闇市の名残を残したこの市場は再開発の対象になってもうじき撤去されてしまうとのことです。
小規模店舗の多い下北沢ではこの再開発で事業者数の4分の1が無くなってしまうことになるそうで、跡地の大規模商業施設化は地元でも相当の反対があるというのも、この街の性格から納得できます。
どこにでもあるような街にならないことを祈りたいです。

2013年3月28日木曜日

簗川の街

福島県、簗川の街のスナップです。

88.6.18 福島県簗川市
昔は福島駅前から路面電車が通じていましたが、この頃はバスの世界になっていました。
写真は福島交通の中型バスです。
今は立派な電車が再び通るようになりました。

88.6.18 福島県簗川市
その大通り沿いの商店群です。
どれもちょっとずつデザインが凝っていて、それなりに見応え?があります。

88.6.18 福島県簗川市
角の商店です。
コーナーを切っているかいないかで随分と建物の印象は変わるものです。

2013年3月25日月曜日

夏泊の商店

陸奥湾を背にした夏泊半島の街道沿いに佇む小さな商店。
真冬の時折吹雪になるような天気の時に行きました。

99.2.21 青森県平内町
トタン張りの粗末なお店ですが、どことなくそれなりのまとまりを感じます。
吹雪の中、静かに佇んでいました。

99.2.21 青森県平内町
商店裏側です。
二階部分がかなり低いですね。

99.2.21 青森県平内町
張り出しの窓。
隙間風が入りそうなものの、植物が並べられた室内は暖かそうです。

99.2.21 青森県平内町
近くの民家。
雪に潰されそうです。

99.2.21 青森県平内町
吹雪がこびりついた窓。
木の質感とともに独特の美しさを私は感じました。




2013年3月23日土曜日

日本大正村 訪問

日本大正村(にほんたいしょうむら)は第三セクター明知鉄道の終点明知の古い町並みを活用した町並みです。
ウィキペディアで検索すると(以下引用)
日本大正村(にほんたいしょうむら)は岐阜県恵那市にあるテーマパークである。旧恵那郡明智町の町おこしとして構想、立村された。初代村長は高峰三枝子が、2代村長は司葉子が務めた。
特定の敷地内に設けられた施設ではなく、街全体(旧・明知町)として大正時代の雰囲気を保存・再現した店舗、資料館、博物館などが軒を連ねている。郵便局や銀行は実際の窓口業務も行っている。』
と書かれています。

そんな懐かしい町並みを1990年2月、訪問しました。

90.2.18 岐阜県明知町
街並みの景観が整備された「大正村役場」付近。

90.2.18 岐阜県明知町
役場右側。
坂の上は景観整備中でした。
90.2.18 岐阜県明知町
下から見上げた『大正村役場』。

90.2.18 岐阜県明知町
建物正面。
門構えのアーチ状の照明が良い味を出しています。

90.2.18 岐阜県明知町
役場建物裏側。

90.2.18 岐阜県明知町
街中にあった建物。

90.2.18 岐阜県明知町
明知駅前にあった日通事務所。




2013年3月21日木曜日

臼杵の街並み 2

上臼杵の駅から臼杵の街並みに向かて歩きます。

07.3.9 大分県臼杵
しっとりとした街並み。

07.3.9 大分県臼杵
狭い石畳の坂道を歩きます。
多くの家族連れが散策をしていましたが、人が切れたところでパチリ。
道はさらに登ってゆきます。

07.3.9 大分県臼杵
石畳の道の途中にあった民家。

07.3.9 大分県臼杵
もう少し石畳を歩くとこんな雰囲気になってきます。

07.3.9 大分県臼杵
左に社寺がありました。

07.3.9 大分県臼杵
登りきると平坦な街並みとなります。

07.3.9 大分県臼杵
散歩の途中で見つけた民家。
二階の造作がちょっと変わっています。

07.3.9 大分県臼杵
その二階部分をアップしました。


2013年3月19日火曜日

臼杵の商店

臼杵の町並み訪問をした時のスナップからです。
商店街にあったお店、お店の中を撮らしていただきました。

07.3.9 大分県臼杵
商店のある周りの町並みの様子です。
古い商店が軒を連ねています。



07.3.9 大分県臼杵
臼杵の商店街に位置している商店外観です。

07.3.9 大分県臼杵
隣の呉服店も渋いですね。


07.3.9 大分県臼杵
お店左側。
琺瑯看板や商品棚、懐かしいです。

07.3.9 大分県臼杵
こちらはお店全体の雰囲気。
乾物と洗剤が取り扱い品目のようです。

07.3.9 大分県臼杵
左側の商品棚のアップです。

07.3.9 大分県臼杵
右側の洗剤コーナー。



2013年3月16日土曜日

関東自動車 日光営業所

有名観光地・日光の目抜き通りにあった、関東自動車の日光営業所。

88.11.20 栃木県 日光
営業所外観です。
場所柄を意識したのか営業所事務室は洋風の建物になっていますが、車庫建屋は一般的な造りのもので、それが寄り添うようにセットになっています。

88.11.20 栃木県 日光
事務所部分のアップ。
車庫建屋上部の路線図の入った看板は関東自動車の車庫の定番になっているようで、良い味を出しています。

88.11.20 栃木県 日光
反対側からのショット。
事務所も正面のファザード部分はそれなりの造作ながら、横に回ると普通の構造のようで、結構見かけ倒し(失礼)です。

88.11.20 栃木県 日光
車庫は奥側に抜けています。

2013年3月14日木曜日

三戸の郵便局

三戸郊外にあった郵便局。
既に郵便局としての機能は終わっていましたが、往時のままの姿を留めていました。

97.11.7 青森県三戸
正面の外観。
まとまっているようで、まとまっていない不思議な窓配置です。

97.11.7 青森県三戸
裏側の様子。
結構複雑な構造になっています。

97.11.7 青森県三戸
上げ下げ窓のアップ。
窓桟がちゃんと郵便マークになっています。

2013年3月12日火曜日

陣馬高原下と西東京バス

陣馬高原は都心からも近いハイキングコースの一つとして有名ですが、アクセスバスの終点の陣馬高原下までボンネットバスが不定期運行をしている時期がありました。
そのボンネットバスの走行シーンを撮ろうと陣馬高原下まで行った時の記録です。

87.4.12 東京都 檜原村
陣馬高原下の街並みです。
観光地化されているかと思いきや、渋い街並みが展開していました。

87.4.12 東京都 檜原村
バスの終点、陣馬高原下です。
右手に写っているのは1964年式フォルクスワーゲン、当時の愛車であります。


87.4.12 東京都 檜原村 川井野
陣馬高原下から少し戻ったバス路線の途中で、桜をバックにやって来るボンネットバスを待ちました。
都合よく、ほかの車に邪魔されずに撮ることができました。

87.4.12 東京都 檜原村 川井野
近くの別の場所で待ちます。
定期の路線バスと団子でやって来ました。

87.4.12 東京都 檜原村 川井野
それなりの排気ガスをばら撒いてボンネットバスが坂を上ってきました。