全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2014年2月26日水曜日

秩父の里山にて

秩父きっての観光地・長瀞から程近いところに懐かしい光景を見ました。

04.11.21 埼玉県 皆野
昔ながらの細い道にご覧のようなシンボルツリーが植っており、道祖神が祀られていました。

04.11.21 埼玉県 皆野
その大きな木の下には茅葺き屋根の小屋が建っており、この風景に実に良くマッチしていました。

04.11.21 埼玉県 皆野

周りを一周しました。

04.11.21 埼玉県 皆野


04.11.21 埼玉県 皆野

04.11.21 埼玉県 皆野
裏側は池になっていました。
役者が全て揃ったような光景でした。

04.11.21 埼玉県 皆野
道を挟んで反対側の里山の麓には小さな神社がありました。


2014年2月24日月曜日

早稲田近くの下宿屋さん『日本館』

早稲田といえばかつては下宿屋の町でした。
昭和30年代から40年代にかけては、40~50軒の下宿屋があったそうですが、時代も変わり下宿屋は衰退の一途を辿り今も残っているのはほんの数軒になっているそうです。

こちらの日本館はそんな中でも数少ない生き残りの下宿屋さんです。
明治通りから少し路地に入った新宿区高田馬場に存在します。
こちらの下宿は男子専用で賄いつきの下宿です。
東大近くの本郷館と並び、代表的な古い学生向け下宿とされています。
 

13.10.22 新宿区高田馬場
交差点の角に建つ日本館は昭和11年に建てられた洋館風の建物です。
戦災にも耐え、既に70年以上経った今も早稲田の学生たちを受け入れる下宿屋さんです。

部屋は、主に4畳半+床の間・押入れ付き(ネット情報)で24室あって、池のある中庭が建物内側にはあるそうです。

13.10.22 新宿区高田馬場

玄関部分を少し上から見ると洒落た屋根が見えてきます。
13.10.22 新宿区高田馬場
こちらは玄関部分のアップです。
建築当初は相当話題の下宿屋さんだったのではないでしょうか?

13.10.22 新宿区高田馬場

13.10.22 新宿区高田馬場
建物規模はそれなりの大きさです。
こちらは建物裏側の雰囲気です。

13.10.22 新宿区高田馬場

日本館からちょっとだけ高田馬場方向に歩くと現れるのがこちら冨士見荘。
こちらも由緒正しき下宿屋さんです。
玄関入口部分に藤棚があります。

13.10.22 新宿区高田馬場
日本館よりは新しそうですが、年季はしっかり入っています。
今時でも木の窓枠がかなりな部分で維持されています。

13.10.22 新宿区高田馬場
建物裏側の表情です。


2014年2月20日木曜日

道志みちの郵便局

道志みちの途中の町にあった郵便局。

86.11.1 神奈川県 東野
神奈中バスのバス停名はズバリ「局前」。

86.11.1 神奈川県 東野
郵便局全景。
86.11.1 神奈川県 東野
右側から。

86.11.1 神奈川県 東野
数少ない本数のバスがやってきました。

2014年2月17日月曜日

板橋の商店

板橋の川越街道沿いにある雑貨屋さん。

88.8.13 板橋区 赤塚

街道に面した外観は現代のものとは思えないような姿を留めていました。


88.8.13 板橋区 赤塚

反対側からの外観。

88.8.13 板橋区 赤塚

お店のアップ。
このお店は今なお現役の筈です。

88.8.13 板橋区 赤塚

上の商店の道を挟んだところにあったパン屋さん。
こちらもいい味出しています。


2014年2月12日水曜日

米沢の駅前旅館

駅前旅館は旅情を誘うものです。
大きな駅にはそれなりの構えをした建物が各地にありました。
米沢駅前に建つ旅館はその独特な外観から昔から気になる存在でした。

03.12.30 山形県 米沢
和洋折衷のような独特の外観の旅館です。
屋号は『音羽屋』さん。
雪の多いことで有名な米沢にしては積雪が少ない年末の風景です。


03.12.30 山形県 米沢
一度は泊まってみたいと思いながら果たせぬまま今に至っています。
今も健在なのでしょうか?

2014年2月8日土曜日

神田の立派な商家

神田のビルの谷間に昔ながらの商家が一軒健在です。

14.1.20 千代田区 神田須田町
東京の古い建物にはよく見られる軒を大きく前面に張り出した「出桁造」と呼ばれるものであり、立派な軒が商店の格を示していたそうです。
この建物は更に軒も高くなかなか立派な建物です。

14.1.20 千代田区 神田須田町
玄関周りのアップ。

14.1.20 千代田区 神田須田町

裏側はどこにでもありそうな造作です。
このようなカットは見栄えしませんが、模型製作時にはこれが有ると無いとでは大違いです。

14.1.20 千代田区 神田須田町


14.1.20 千代田区 神田須田町


2014年2月5日水曜日

大行司の洋風建築群

福岡県のはずれ、大分との県境に近い大行司駅。

大行司駅舎 03.12.21 福岡県 大行司
日田彦山線の大行司駅舎。

03.12.21 福岡県 大行司
右側側面です。
この中途半端な塗り分けは何なのでしょう?
駅舎が可哀想です。

03.12.21 福岡県 大行司
駅舎と対峙する駅前の商店。


03.12.21 福岡県 大行司
駅からすぐの街道沿いに並ぶ洋風意匠の建物も味わいがありました。

03.12.21 福岡県 大行司
元郵便局ではなかったのかと思われる建物です。

03.12.21 福岡県 大行司
反対側サイド。

03.12.21 福岡県 大行司
農協事務所。
改修が加えられていますが、ちょっとモダンな外観です。

03.12.21 福岡県 大行司
こちらも昔は結構な建物だったのでしょう。


2014年2月2日日曜日

神田須田町の建物巡り

先日紹介したミルクホール以外にも神田須田町界隈の裏通りには古い建物が数は減ったとはいえ、まだ健在です。

14.1.20 千代田区 神田須田町
交差点角にあった理容室。
それほど古くはなさそうな建物ですが、理容室らしい外観です。

14.1.20 千代田区 神田須田町
切り抜き文字が良い雰囲気です。

14.1.20 千代田区 神田須田町

古い商店を改装してオシャレなお店になった建物もありました。

14.1.20 千代田区 神田須田町

隣の建物も同様にオシャレな雑貨屋さんになっていました。

14.1.20 千代田区 神田須田町
モルタル塗りの商店も良い感じです。