全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2016年12月30日金曜日

名手で見つけた木造倉庫

和歌山線・名手駅前で見かけた倉庫です。

07.9.5 和歌山県 名手

線路に対して妻入りの配置で倉庫が並んでいました。

07.9.5 和歌山県 名手

妻面に書かれた広告が印象的です。

07.9.5 和歌山県 名手

こちらは倉庫群全景。


2016年12月22日木曜日

中井のクリーニング屋さん

東京郊外の何気ない風景です。

16.6.10 新宿区 中井

暮れなずむ商店街にある古いクリーニング屋さん。
最近はチェーン店のクリーニング屋さんに押され気味です。

16.6.10 新宿区 中井



モルタル造りの当たり前の建物ですが、どこか郷愁を誘います。

2016年12月18日日曜日

京福電気鉄道 轟駅

轟(どめき)駅はえちぜん鉄道に存在する小さな駅です。

91.11.2 福井県 轟

駅舎の正面です。
駅舎はホーム上にあり、入り口は妻側から入る構造となっています。

91.11.2 福井県 轟

春には奥の桜が満開になります。

2016年12月9日金曜日

三日市町の街並み

三日市町は河内長野の隣駅で、河内長野から続く高野街道の古い街並みが今なお残っています。

16.9.25 大阪府 三日市町

秋に関西を訪問した折に、地元在住の方に案内頂いて歩きました。
このような場所に落ち着いた街道風景が残っているとは思いませんでした。

16.9.25 大阪府 三日市町
坂道沿いの落ち着いた家並。

16.9.25 大阪府 三日市町

坂と曲がった道は街並みを素敵に見せます。

16.9.25 大阪府 三日市町

立派な建物が散在しています。

16.9.25 大阪府 三日市町


16.9.25 大阪府 三日市町

訪問日は三日市だんじり祭りの試験曳きが行われた日で、賑やかでした。

2016年12月6日火曜日

橋本の街並み

京阪電車の橋本駅付近には時間が止まったような街が残っています。

16.9.25 京都府 橋本

橋本駅です。
駅前にはお寺があってしっとりとした雰囲気です。

16.9.25 京都府 橋本

駅前の細い道を歩きます。

16.9.25 京都府 橋本

そこに忽然と現れる廃墟建築。
かなり曰くありげな建物です。

16.9.25 京都府 橋本

この建物は電車からも良く見えます。

16.9.25 京都府 橋本

踏切の向こう側はちょっと雰囲気が変わってきます。

16.9.25 京都府 橋本

ちょっと普通ではない雰囲気の建物です。

16.9.25 京都府 橋本
振り向いてみた風景です。

16.9.25 京都府 橋本

こちらが元遊郭街のメイン通りです。
橋本は、京と大阪を結ぶ京街道のに府堺に位置します。
すぐそばには淀川が流れてその対岸の山崎への渡し場があったため、交通の要衝として大いに賑わったそうです。

16.9.25 京都府 橋本

往時の雰囲気が残った街並みです。

2016年12月2日金曜日

佐久海ノ口の日通事務所

小海線の佐久海ノ口駅前にあった日通事務所です。
こちらの日通事務所はお決まりの日通カラーではなく、ごく普通の建物に丸通マークが書かれている建物でした。

85.12.7 長野県 佐久海ノ口

写真を撮ったのはこの角度の1カットだけ。
何故か道路に面した側は撮っていません。
当時のマイカーの記念写真的に撮ったからだとは思いますが、勿体ないことをしました。

2016年11月26日土曜日

割烹 戸田本店

広島県呉市の音戸の瀬戸に面したところにある老舗割烹戸田本店です。

14.5.4 広島県 音戸

木造三階建の店舗は音戸の瀬戸に面して建ち、船の往来を見ながら食事ができます。

14.5.4 広島県 音戸

創業は1895(明治28年)。
名物は鯛料理で、山本五十六にも愛されたという由緒正しいお店です。
全室座敷の個室で、すべてが海に面しているそうです。


16.9.2  広島県 音戸

こちらは広島へ向かうフェリーから見た戸田本店です。

2016年11月21日月曜日

北品川の本屋さん

北品川駅は品川駅の東側にあることで有名ですね。
その北品川駅かいわいには旧東海道の懐かしい家並が残っています。

12.6.18 品川区 北品川

そんな家並の中に忘れられたようにぽつんとある本屋さん。

12.6.18 品川区 北品川

すでにかなり前に営業はやめているようです。

12.6.18 品川区 北品川

間口二間の小さな本屋さんは良い雰囲気です。

12.6.18 品川区 北品川

細部を見ていきます。

12.6.18 品川区 北品川

側面の様子です。

12.6.18 品川区 北品川

何気ない風景ですが、それが今や貴重です。

2016年11月16日水曜日

音戸の診療所

音戸の瀬戸の狭い旧道には懐かしい町並みが広がっています。

14.5.4 広島県 音戸

その中心部、鰯浜を歩いていると、少し開けた場所に洋館が建っています。

14.5.4 広島県 音戸

それがこちらの音戸診療所です。

14.5.4 広島県 音戸

銀行と言われればそうともとれるような外観です。


14.5.4 広島県 音戸
木造の建物が並ぶ街並みの中で異彩を放っていました。

2016年11月13日日曜日

宮城県・一迫の街

宮城県一迫(いちはざま)はくりでん訪問の時に偶然立ち寄った街です。


98.11.28 宮城県 一迫

二階部分が低いどちらかというと安普請の家ですが、良い味を出した建物です。

98.11.28 宮城県 一迫

少し右側からの同建物です。
二階の壁に掲示された切り抜き文字が良いです。

98.11.28 宮城県 一迫

こちらは自転車屋さん。
隣の建物のおかげで立派に見えます。

98.11.28 宮城県 一迫

振り向いたところです。

98.11.28 宮城県 一迫

郊外の納屋も良い感じです。

2016年11月10日木曜日

益子郊外の旧郵便局舎

洋風の郵便局舎、その多くは使命を終えても他の用途で生き延びているケースは多くあります。

96.1.2 栃木県 益子

良く原形を留めた郵便局舎です。
正面一階部分や側面が上げ下げ窓なのに正面の2階部分がそうではないのは、何かしら手を加えられたのでしょう。

2016年11月3日木曜日

今立の長谷川医院

福井県越前市で見かけた立派な病院建築です。

91.11.2 福井県 今立

この長谷川医院は昭和10(1935)年築の木造2階建ての洋館建築で、今も健在とのことです。

91.11.2 福井県 今立

後ろ側は洋風意匠が若干崩れています。
恐らく後年の増築でしょう。

2016年10月30日日曜日

松岡駅と洋風建築

松岡駅は福井から出ている京福電気鉄道(現・えちぜん鉄道)の駅です。

91.11.2 福井県 松岡

松岡駅舎です。
沿線では松岡は比較的人口の多い街です。
駅舎入り口左右の映画の看板が泣かせます。

91.11.2 福井県 松岡

松岡駅から少し歩いたところにあった洋館です。
見た感じでは解体寸前のように見えましたが、この後、どうなったのでしょうか?

91.11.2 福井県 松岡

どのような用途だったのか、このような建物もありました。

2016年10月24日月曜日

最後に乗ったYS11

国産プロペラ旅客機、YS11形は小学生時代に羽田から札幌に初めて乗った飛行機でした。
1990年代には当然ながらそんな幹線には飛んでいるはずも無く、羽田から乗れる一番身近な航路は伊豆諸島への航路でした。
それほど飛行機好きでもないので、羽田で見るだけでしたが、1994年に仕事で乗れることになりました。

94.11.17 大島空港

プロペラ機独特の音を聞きながら、一時間弱の飛行で大島空港に到着したYS11。

94.11.17 大島空港


プロペラが止まると辺りは静寂に包まれました。

94.11.17 大島空港

同行した同僚に記念写真を撮ってもらいました。
結局、これが最後の搭乗になりました。