全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2016年6月28日火曜日

伊豆で見た廃商店

伊豆方面に出掛けた折に偶然に発見した商店です。

94.11.26 静岡県 船原

建物は通りから少し奥まった不思議な位置に建っていました。
恐らく、手前の道路が拡幅されて付け替えられてこのお店も運命を共にしたのでしょうね。
使われなくなってからかなりの年月が経って居そうです。

94.11.26 静岡県 船原

白黒とカラーでは印象が変わりますね。
正面上部のデザインが決まっています。

94.11.26 静岡県 船原

通せんぼになっている右奥から一枚。

94.11.26 静岡県 船原

同じくカラーでも。

94.11.26 静岡県 船原

折角なので裏側に回ってみました。
高低差が結構ある立地に建っていたのですね。


この建物は大変気に入って、模型にもしました。



2016年6月23日木曜日

平和島の床屋さん

平和島にはアメリカ型の鉄道模型を扱うお店があります。
そこへ向かう道すがらで見つけたレトロな床屋さんです。

09.3.30 大田区 平和島

場所は平和島駅前の道路を渡った結構交通便利な場所にあります。
でも、この建物だけは時間が止まっています。


09.3.30 大田区 平和島

まるで昭和30年代の映画のセットのような床屋さんでした。

2016年6月18日土曜日

道徳温泉

名古屋市内で偶然発見した銭湯です。

16.4.25 愛知県 道徳新町

名鉄電車の道徳駅から歩いて数分のところにこの銭湯はありました。
道徳という地名も珍しいです。

16.4.25 愛知県 道徳新町

『ゆ』の看板も懐かしいです。

16.4.25 愛知県 道徳新町

少し引いて見ます。

16.4.25 愛知県 道徳新町

東京の唐破風の社寺風銭湯を見慣れた目には実にシンプルな外観ですが、これの方が全国的にはスタンダードな部類なのでしょう。


16.4.25 愛知県 道徳新町

少し右に振ってみました。
ここから見ると工場のようにも見えます。

16.4.25 愛知県 道徳新町

裏側に回って煙突を見ます。
風呂屋の象徴ですね。

16.4.25 愛知県 道徳新町

簡単な目隠し塀が良い感じです。


2016年6月12日日曜日

せんべい店

青森県五所川原郊外にあったせんべい店。
田舎の街道沿いで商売になるのかと思って撮った記憶があります。

99.8 青森県 五所川原

雪国に多い、妻入りで一階部分の屋根でいきなり雪が落下しないように配慮された構造です。
二階部分が引き戸になっている事例が多いのもこの地方の特徴です。

2016年6月8日水曜日

布袋にて

本日はワンショット懐かしの風景です。

こちらは名鉄電車の布袋駅付近で見かけた風景。

85.8.31 愛知県 布袋

前掛けをしたおばさんも減った気がします。
入母屋造りの商店が良い味を出しています。
何気ない光景ですが、どこか懐かしさを感じさせます。


2016年6月4日土曜日

津軽の農家

今から18年前、1998年当時の津軽地方では数は減っていてはいるものの、茅葺屋根の農家がまだ結構残っていました。

98.3.29 青森県 五所川原

五所川原郊外にあった農家です。
手前の納屋も雪国らしく、入り口部分に雪が落ちないような構造になっています。


98.3.29 青森県 五所川原

なかなか立派な建物でした。
今はどうなっているのでしょうか。

2016年6月1日水曜日

昭和な光景

先日、西武新宿線沿線で懐かしい木造平屋建ての賃貸住宅に出会いました。

16.5.24 西東京市 富士町

同じ建物が並ぶ光景は馴染み深い昭和な光景でしたが、今や集合住宅などに改築されて相当数が無くなって来ています。

16.5.24 西東京市 富士町

玄関側から見た外観。
こちらも既に退去済みで、いつ解体されてもおかしくない状態です。

16.5.24 西東京市 富士町

裏側の様子です。
勝手口に臭気抜きなど、懐かしいディテールです。

16.5.24 西東京市 富士町

狭いながらも各戸に庭があるのも良いですね。