全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2018年11月26日月曜日

土手の伊勢屋

土手の伊勢屋は明治22年創業の老舗天ぷら屋で、今も盛業中です。


96.8.16 台東区 日本堤
 現在の建物は関東大震災で焼失後の二代目の建物で、昭和2年築だそうです。
登録有形文化財に指定されています。

96.8.16 台東区 日本堤

お店の裏側は打って変わって庶民的。
長屋のようにさえ見えます。


96.8.16 台東区 日本堤

近所にあった蕎麦屋。
こちらも年季が入っています。

2018年11月23日金曜日

ポーツマドッグの風景

今春訪れたウェールズで美しい風景に出会いました。

18.5.7 Porthmadog

場所はウェールズの端っこの方のポーツマドッグという場所です。

18.5.7 Porthmadog

ヨットハーバーを挟んで家々が幾重にも重なって建っている風景は、これまでに見たことのない風景です。
そこに朝日がさして、一層その印象を際立てます。

18.5.7 Porthmadog

こちらは上の写真のばしょを振り向いたところです。
ナローゲージの鉄道の始発駅とクラッシックな車が同居しています。

18.5.9 Porthmadog
 2日後、対岸の街並みを散歩しました。
美しい以外言葉がありません。

18.5.9 Porthmadog

まさに、カレンダーのような風景でした。

2018年11月20日火曜日

廿世紀浴場

東京の銭湯は唐破風の社寺風の浴場が圧倒的でしたが、洋風のユニークな銭湯が台東区にありました。
その浴場は昭和4年建築の銭湯で、洋風デザイン、スクラッチタイルを多用した建築で、「アールデコ銭湯」と紹介されていたりしました。

96.8.16 台東区 日本堤

こちらがその外観です。
下町の和風建築が建ち並ぶエリアでは異彩を放っていたと思われます。
細部まで拘った意匠がいっぱいでした。


96.8.16 台東区 日本堤

特徴的な外観ですが、内部の構造は一般的銭湯に近かったそうです。
2007年の大晦日をもって廃業、現在は解体されて存在しないそうです。

2018年11月12日月曜日

はまや旅館

駅前旅館というのは全国どこへ行ってもあるものですが、今や昔ながらの駅前旅館というのは非常に減少しています。

18.11.3 福島県 野沢

磐越西線各駅には昔からの無人駅以外は大抵駅前旅館がありましたが、その数は徐々に減っています。

18.11.3 福島県 野沢

そのなかでも昔ながらのスタイルで盛業中なのが野沢駅前のはまや旅館です。

18.11.3 福島県 野沢
 夕暮れ時の看板も印象的です。

18.11.4 福島県 野沢

外観はこのような感じです。
磐越西線開通に合わせて開業された当時の建物を維持されています。

18.11.4 福島県 野沢

以前は食堂も営業されていたそうですが、今はやっていません。

18.11.3 福島県 野沢

客室は2階にあります。
階段は少し斜めになっていて、年季を感じます。


18.11.3 福島県 野沢

 おいしい夕食。
嬉しい田舎料理の数々が振舞われます。




2018年11月6日火曜日

朝の散歩

旅に出るとどうしても眠りが浅くなります。
夜が明けないうちに目がぱっちりと明いてしまうのが恒例です。
海外での時間は貴重ですし、目が覚めてベッドでごそごそしていても勿体無いので、早朝散歩も恒例です。
本日はその早朝散歩の風景です。

18.5.7 Porthmadog

こちらは宿泊していたホテルです。
まだ明るくないうちから行動開始です。

18.5.7 Porthmadog

部屋に明かりがともった、この時間の風景は大好きです。

18.5.7 Porthmadog

テクテク歩きます。

18.5.7 Porthmadog
 夜明けを公園で迎えました。

18.5.7 Porthmadog

 列車も眠っている駅の風景もきれい。
早起きして良かったと思う瞬間です。

18.5.7 Porthmadog
日が昇ってしまうと、ありきたりの風景になってしまうものです。