全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2015年5月31日日曜日

日野オートプラザを訪ねる

以前から訪れたかった日野自動車の保存車両を見に行ってきました。


クハ8724 15.5.27 めじろ台

この電車で京王線めじろ台駅に向かいました。
目的の場所は交通機関からはちょっと疎遠な多摩の高台にあります。

目的地

こちらが本日の目的地、日野自動車21世紀センター。
こちらには懐かしい商用車が保存されています。

ヒノTE11

外には懐かしいボンネットトラックが。
1961年生のボンネットトラック。
私と同級生です。

TE11リアビュー

リアビューです。
これ、見たかったのです。

TGE-A型トラック

建物に入ると最初に目に入るのはこちら。
国内初の量産型トラックのレプリカです。

オートプラザ内部

オートプラザ内部に入ります。

TGE-A型

オートプラザ内部にはミニチュアの展示がされています。
こちらは上記レプリカの模型版です。

TGE-MP型

鉄道省営最初のバス路線に投入されたバスです。

BH10型ボンネットバス


こちらは1950年から製造されたBH10型の10分の1の模型です。
模型故になおさら興味がわきます。

TE10型トラック

1959年製のボンネットトラックです。
ミニチュアとはいえ、リアルです。

実物展示

次のゾーンには実車の展示があります。




日野BH15

一番の目的のボンネットバスがミント状態で保存されています。
日野自動車製造最後のボンネットバスの一台です。
ボンネットバスには珍しくワンマン仕様です。



このバスは、以前に上毛電鉄が復活して走らせていたもので、前橋まで乗りに行ったことがあります。

日野ルノー4CV

懐かしいルノーも居ました。
昔はタクシーで大活躍をしていた車ですね。

日野コンテッサ900スプリント

こんなにフォルムの良いクーペも作っていました。

ハスラー

三輪自動車全盛期にOEMで発売したハスラー。


コンマース

1960年に生産された商用車。



お昼御飯も頂いて・・・・


15.5.27 七国山

バスで次の目的地へ向かいました。

15.5.27 八王子みなみ野

この駅は初めて来ました。



お土産です。

2015年5月29日金曜日

成田・表参道の木造旅館

成田山新勝寺の表参道には昔ながらの木造旅館が今も軒を並べているエリアがあります。


15.5.23 千葉県 成田


駅から表参道散策をすると、道が狭くなって下り坂になったあたりからが、昔ながらの街並みを今に残す地域です。
前回の木造三階建ての鰻屋さんもこちらにあります。
そこから少し歩くと、旅館も何軒か残っており、なかなか良い雰囲気です。


15.5.23 千葉県 成田

梅屋旅館さん。
既に営業は行っていないようでしたが、立派な外観が維持されています。

15.5.23 千葉県 成田

坂の反対側から見た梅屋旅館。

15.5.23 千葉県 成田

こちらはランドマーク的存在の大野屋旅館さん。

成田山新勝寺の門前町は、江戸時代中期頃成立したと考えられており、現在でも門前に至る表参道の両側には、ぎっしりと店舗が建ち並んでいる。しかし、これらの多くは戦後に改築されたもので、大野屋旅館のような戦前に建築された建造物は、数十軒を数えるにすぎない。

 新勝寺近くの旧街道の西側に位置し、屋上に望楼を高く掲げた姿が一際目立つ。大野屋旅館の創業は江戸中期で、古くは蝋燭屋を営んでいたと伝えている。現在の建物は昭和10年(1935)に建築したもので、スレート葺、間口8間、奥行14間の大規模な木造3階建と、南側に突き出した2階建から構成されている。

 3階建ての屋上には、高欄を廻らせた望楼をのせ、2階と3階には、旧街道に面して持ち送りに支えられた縁台を廻す。3階には、60畳と54畳と2間続きの大広間となっており、奥には松の屏風を背景にした能舞台が設ける。欄間に組み込んだ黒柿の板など、銘木をふんだんに使っており、1階から3階まで、材料や仕様が上質であることに加え、前時代の旅館建築の雰囲気も十分うかがうことができる。

千葉県HPより

15.5.23 千葉県 成田

塔屋が印象的な大野屋旅館さん、登録有形文化財に指定されています。
内部の見学もできますが、10名以上の団体で、鰻重食べないといけません。

15.5.23 千葉県 成田

もう少し引いて見てみます。

15.5.23 千葉県 成田

更に引きます。
色々なアングルで楽しめます。


15.5.23 千葉県 成田

こちらは大野屋旅館の裏側から見た所です。


15.5.23 千葉県 成田

こちらは成田山の脇に構えるはま屋旅館。

2015年5月26日火曜日

成田・表参道の鰻屋さん

成田は古くから鰻料理が有名です。
その鰻を食べに、本日は成田にやって来ました。
駅前から参道をゆっくりと散策します。

15.5.23 千葉県 成田

表参道をのんびり歩いて約10分。
道が狭くなって坂を下るところから目的のお店が見えて来ました。

15.5.23 千葉県 成田

こちらがその目的のお店、『川豊』さんです。
成田の鰻の老舗で、友人が食べに行った話を聞き、そのお店の様子を見て自分も行きたくなりました。
立派な木造三階建ての建物です。
こういう建物には眼がないChitetsuとしては建物と料理の双方が楽しめる嬉しいお店です。


15.5.23 千葉県 成田

建物正面からです。
大正6年に建てられた本建物はもうじき築100年。
最初は旅籠としての営業をしていたようです。


15.5.23 千葉県 成田

左側面。
隣も鰻屋さんです。

鰻の焼く場所もセミオープン

鰻を焼く良い香りが、参道に香って来ます。

店頭での鰻捌き

お店の前で鰻を捌いています。

食券は硬券です!

お店は食券制になっており、なんと食券は硬券!
どんどんお客さんが入って来て並ぶは並ぶのですが、結構なペースで捌けて行きます。

太い大黒柱


店内の様子

程なくテーブルに案内されました。

嗚呼・・・硬券が半分に・・・

着席後早速硬券を渡します。
結構こういうのに目が行ってしまうのは困ったものです。
ちゃんと裏の番号も調合しながら配膳していました。

カンパイイエイ!! in myself

当然、食前はこれ。

オイシイ!!

そして、待つこと暫し、眼前で捌かれた目的の鰻がやって来ました!
美味しいです!
美味しいのに周りのお店より、結構安いです。
満足致しました。

表参道の様子

満腹後は参道散策を続けます。
木造三階建ての旅館も何軒かあったり、なかなか良い雰囲気です。

2015年5月21日木曜日

小菅の雑貨屋さん

小菅の街を散策中に出会った雑貨屋さんです。

04.7.23 足立区 小菅

夏休みが始まったばかりの昼下がりでした。

04.7.23 足立区 小菅

その雑貨屋さんはこんな狭い路地の交差点に建っていました。
お店自体は質素な平屋の建物です。

04.7.23 足立区 小菅

雑貨屋さんから見た風景。
奥に銭湯があります。


04.7.23 足立区 小菅

その銭湯です。

04.7.23 足立区 小菅

お店の中を覗かせてもらいました。
懐かしいお菓子のケースですね。

04.7.23 足立区 小菅

こちらは別のサイドの様子です。
子供の頃ウキウキして入った空間です。

04.7.23 足立区 小菅

楽しいものがいっぱい。

04.7.23 足立区 小菅

懐かしい雑貨屋さんでした。