全国に存在する現役の洋風建築庁舎の一つです。
89.8.13 滋賀県 大津 |
現在の県庁舎本館は、昭和14年築で、設計は日比谷公会堂等を手掛けられた佐藤功一、施工は大林組です。
本館は鉄筋コンクリート造の4階建てで、全体がロ字型をしています。
89.8.13 滋賀県 大津 |
正面側は左右対称の重厚で堂々とした外観、内部は中央階段のテラコッタのデザインや知事室や議場などの内装に密度の高い意匠が採られ、戦前再末期の県庁舎建築の傑作といわれています。
89.8.13 滋賀県 大津 |
滋賀県庁舎本館は平成26年に国登録有形文化財へ登録されました。
現在も現役の都道府県庁舎として使用されている建物では全国で5例目だそうです。
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