全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2012年12月9日日曜日

宮城交通 登米営業所と仙北鉄道の遺構

宮城交通の登米営業所は、廃止になって久しい仙北鉄道の登米駅をそのまま活用した建物でした。

87.4.19 宮城県 登米
元仙北鉄道登米駅舎正面外観です。
基本的には鉄道時代と変わらない姿でバス営業所として活用されていました。

87.4.19 宮城県 登米
こちらが元ホーム側です。
鉄道時代同様にバスが横付けされて発着していました。
ホームも段差解消に役立てられていました。
バスの行く先を見ると、鉄道時代の路線の代替バスのようです。

99.12.4 宮城県 登米
別の日に見た駅舎ホーム側全体。
前回の訪問から12年経っていますが、変化は殆んどないまま使われていました。

87.4.19 宮城県 登米
別の角度から。

99.12.4 宮城県 登米
味のある木造車庫。
かなり古いものでしょうが、鉄道時代の車庫と写真を見比べるとどうもスタイルが異なるのと、位置関係も異なるので、違うものかも知れません。
87.4.19 宮城県 登米
たくさんバスが休んでいる車庫回り。

99.12.4 宮城県 登米
二回目の時はバス不在でしたので、庫内の様子が撮れました。

99.12.4 宮城県 登米
車庫反対側。
洗濯機が何故か4台もあります。

87.4.19 宮城県 登米

87年の訪問時です。
それなりに変化していることがわかります。

87.4.19 宮城県 登米
車庫で休む日野の中型バス。
独特のカラーリングでした。


99.12.4 宮城県 米谷
登米を後にして線路跡に沿って米谷を目指しました。
元の鉄道時代のスイッチバックになる線形がそのまま道路になっていました。
最初はそれと解らなかったのですが、米谷の駅の跡には駅舎が辛うじて残っていました。
これはこれで嬉しい発見でした。

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