そして、大半のこのような建物は忘れ去られたように無くなって行くのが世の常です。
幸いこちらの建物は大正ロマンの館として存命しました。
こちらの洋館は大正9(1920)年に造られた「屋形医院」の建物で、矢吹の商店街の通り沿いに建っています。
屋形医院は昭和40年ごろには既に廃業、町商工会が「施設を商店街の活性化に生かそう」と平成7年、「大正ロマンの館」と名付けて活用されたとのことです。
そして数年前までは夜間のライトアップなどをして商店街をもり立ててきた。
ところが、東日本大震災で矢吹町内も全世帯の半数以上が損壊し、中心商店街でも店舗や建物の取り壊しが相次いだとのこと。
大正ロマンの館も壁が崩れ、土台がずれるなどして解体が取り沙汰されていた模様ですが、今は再生・活用に向けて準備がされているようです。
本日はその1990年の姿の画像です。
90.3.10 福島県 矢吹 |
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福島民報より |
昔の姿に戻って街の活性化に寄与できると良いですね。
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