全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2014年1月3日金曜日

昭和の鉄道施設、西日本編が発売になりました。

お知らせです。

西日本編、出来ました!


姉妹ブログで紹介済みですが、こちらでもコピペでご案内します(姉妹ブログ見た方は内容一緒です)。
9月末に発売になった拙著『昭和の鉄道施設・東日本編』はこちら⇒東日本編)に引き続いて西日本編が12月末に無事に完成、

新年より発売になりました!

年末進行でタイトなスケジュールでしたが無事に刊行することが出来ました。
新年になって取次から書店には配送されるとのことですが、既に一部書店では発売になった模様です。
取り敢えず手元に出来たてホヤホヤの本が届きましたのでご案内します。


内容は前回同様、最初から最後までひたすら駅舎をはじめとした駅構内構造物とその駅周辺の各種建物を中心にしたストラクチャーばかりの写真集です。
この写真集を作ったきっかけは、簡単に言うとこの種の本が世の中に見当たらないなら、自分が作ろうと思ったからであります。
そして本を作るなら地面派モデラー向けに、現在まとまった資料が皆無と言って良い国鉄民営化前後の昭和の鉄道を取り巻くストラクチャーを概観出来る資料を提供したいと言うことにありました。

今回はその続編の西日本編です。
東西の境目を新潟・山梨(特に山梨は微妙ですが)から西側で掲載しましたので、『西日本』の表現と若干違和感を感じる部分はありますが、掲載内容のバランスからやむを得ずの選択でしたので、そのあたりは目をつぶっていただければと。

カラーページの様子
早速誤表記:左ページ下は『奈良井』ではなく『贄川』

改めて出来上がった本を見ると写真技術の拙さや掲載内容の偏り、入れたかったのに入れられなかった建物、一部誤表記等々、気になる事が山ほどありますが、自分の手を離れちゃったのでもうどうにもなりません。

どちらにしても、このような本を出したいと考えてから、約20年。
現実のものとなって発行できたのは嬉しい限りです。
値段も高いのも難ですが、内容がマイナーなもので、多く売れるものとは思えませんし自費出版ででも出したいと思っていたことなので、ネコ社に感謝しなければいけません。

数の多寡ではなく、ご共感頂ける方の手元に届けられれば筆者としてはこの上ない喜びであります。

2 件のコメント:

  1. 待望の「西日本編が」でました!私の住まいもこちらなので
    見たり撮ったりした施設も多くあります。さすがに便所まで
    眼を向けていませんが、レイアウト上でも駅や車両工場内には
    設置しています。車庫の風呂場や危険品庫も適当に作りましたが
    画像があり有難い。駅舎の画像が多いのは販売の都合?かと
    思いますが、宮下さんの真骨頂は駅や関連施設の周辺や
    街並みにあるので、次はこれらを集めた本を出して下さい!!

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  2. 常夜燈さん
    レスが遅くなりすみません。
    コメントありがとうございました。
    仰るように町並み関係はかなり端折っています。
    できればそのあたりもちゃんとまとめたい気はするのですが、売れるのかなあ?
    ちょっと心配です。

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