15.5.23 千葉県 成田 |
駅から表参道散策をすると、道が狭くなって下り坂になったあたりからが、昔ながらの街並みを今に残す地域です。
前回の木造三階建ての鰻屋さんもこちらにあります。
そこから少し歩くと、旅館も何軒か残っており、なかなか良い雰囲気です。
15.5.23 千葉県 成田 |
梅屋旅館さん。
既に営業は行っていないようでしたが、立派な外観が維持されています。
既に営業は行っていないようでしたが、立派な外観が維持されています。
15.5.23 千葉県 成田 |
坂の反対側から見た梅屋旅館。
15.5.23 千葉県 成田 |
こちらはランドマーク的存在の大野屋旅館さん。
成田山新勝寺の門前町は、江戸時代中期頃成立したと考えられており、現在でも門前に至る表参道の両側には、ぎっしりと店舗が建ち並んでいる。しかし、これらの多くは戦後に改築されたもので、大野屋旅館のような戦前に建築された建造物は、数十軒を数えるにすぎない。
新勝寺近くの旧街道の西側に位置し、屋上に望楼を高く掲げた姿が一際目立つ。大野屋旅館の創業は江戸中期で、古くは蝋燭屋を営んでいたと伝えている。現在の建物は昭和10年(1935)に建築したもので、スレート葺、間口8間、奥行14間の大規模な木造3階建と、南側に突き出した2階建から構成されている。
3階建ての屋上には、高欄を廻らせた望楼をのせ、2階と3階には、旧街道に面して持ち送りに支えられた縁台を廻す。3階には、60畳と54畳と2間続きの大広間となっており、奥には松の屏風を背景にした能舞台が設ける。欄間に組み込んだ黒柿の板など、銘木をふんだんに使っており、1階から3階まで、材料や仕様が上質であることに加え、前時代の旅館建築の雰囲気も十分うかがうことができる。
千葉県HPより
成田山新勝寺の門前町は、江戸時代中期頃成立したと考えられており、現在でも門前に至る表参道の両側には、ぎっしりと店舗が建ち並んでいる。しかし、これらの多くは戦後に改築されたもので、大野屋旅館のような戦前に建築された建造物は、数十軒を数えるにすぎない。
新勝寺近くの旧街道の西側に位置し、屋上に望楼を高く掲げた姿が一際目立つ。大野屋旅館の創業は江戸中期で、古くは蝋燭屋を営んでいたと伝えている。現在の建物は昭和10年(1935)に建築したもので、スレート葺、間口8間、奥行14間の大規模な木造3階建と、南側に突き出した2階建から構成されている。
3階建ての屋上には、高欄を廻らせた望楼をのせ、2階と3階には、旧街道に面して持ち送りに支えられた縁台を廻す。3階には、60畳と54畳と2間続きの大広間となっており、奥には松の屏風を背景にした能舞台が設ける。欄間に組み込んだ黒柿の板など、銘木をふんだんに使っており、1階から3階まで、材料や仕様が上質であることに加え、前時代の旅館建築の雰囲気も十分うかがうことができる。
千葉県HPより
15.5.23 千葉県 成田 |
塔屋が印象的な大野屋旅館さん、登録有形文化財に指定されています。
内部の見学もできますが、10名以上の団体で、鰻重食べないといけません。
15.5.23 千葉県 成田 |
もう少し引いて見てみます。
15.5.23 千葉県 成田 |
更に引きます。
色々なアングルで楽しめます。
15.5.23 千葉県 成田 |
こちらは大野屋旅館の裏側から見た所です。
15.5.23 千葉県 成田 |
こちらは成田山の脇に構えるはま屋旅館。
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